ここでは、電力監視の設定の変更について説明します。
電力監視の設定の変更には、採取設定の変更と電力監視デバイスの設定内容の変更があります。
以下の手順で、環境データ設定を変更します。
RCコンソールのメニューで、[ツール]-[オプション]を選択します。
[オプション]ダイアログが表示されます。
[オプション]ダイアログで"環境データ"のカテゴリタイトルを選択します。
"環境データ"エリアが表示されます。
"環境データ"エリアで各種設定を変更します。
"電力"チェックボックスをチェックすることで、消費電力データが採取、集計されます。
データ採取の時間間隔(1~6または10)を入力します。
ポーリング間隔や管理サーバの負荷によって、監視できるデバイス数は異なります。以下を目安に設定してください。
ポーリング間隔 | 監視できるデバイス数 |
---|---|
5分 | ~40台 |
10分 | ~60台 |
シャーシとサーバを監視対象にする場合、ポーリング間隔を5分以上にしてください。また、監視デバイス数が41台以上の場合はポーリング間隔を10分にしてください。
採取と集計データのそれぞれの保存期間を入力します。設定した保存期間よりも古いデータが、毎日削除されます。
保存期間を長くすると監視可能なデバイス数は減少します。
シャーシとサーバを監視対象にする場合は、保存期間を初期値のまま使用してください。
<適用>ボタンをクリックします。
注意
"採取するデータの種類"の"電力"チェックボックスのチェックを外すと、消費電力データが採取および集計されなくなります。
電力監視デバイスについて、以下の設定内容を変更できます。
デバイス名
管理LAN(IPアドレス)
SNMPコミュニティ名
電圧
コメント
本手順による変更を行う前に、事前に対象の電力監視デバイスで設定内容の変更を完了しておいてください。
以下の手順で、電力監視デバイスの設定を変更します。
RCコンソールの電力監視デバイスツリーで、対象の電力監視デバイスを右クリックし、表示されたメニューで[設定変更]-[基本情報]を選択します。
[電力監視デバイスの設定変更]ダイアログが表示されます。
[電力監視デバイスの設定変更]ダイアログで変更する項目を入力し、<OK>ボタンをクリックします。
電力監視デバイスの設定が変更されます。