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ServerView Resource Coordinator VE 導入ガイド

3.2.5 LANスイッチ管理用の設定値

管理するLANスイッチに対して、以下の設定項目を決定します。

参考

設定可能な文字の種類と文字数は、LANスイッチによって違います。
詳細については、使用するLANスイッチのマニュアルを参照してください。

管理対象サーバ(PRIMERGY BXシリーズ)と隣接するLANスイッチとの接続関係(トポロジ)をネットワークマップで表示する場合、接続関係を自動検出するため、LANスイッチブレードとLANスイッチに以下の設定が必要です。

注意

  • 隣接するLANスイッチ間は、同じプロトコルの設定が必要です。
    詳細については、使用するLANスイッチのマニュアルを参照してください。
    なお、LLDP・CDPに対応していないLANスイッチブレードに接続するLANスイッチは、対応しているプロトコルを設定してください。

  • IBPモードに設定されているLANスイッチブレードとそれに接続するLANスイッチの接続関係を自動検出できません。

  • 以下のLANスイッチブレードの接続関係を自動検出するために、その装置に対して以下の設定値を一致させる必要があります。

    LANスイッチブレード

    • PY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/12またはPY CB Eth Switch/IBP 1Gb 36/8+2

    設定値

    • hostnameコマンドによるホスト名

    • snmp-server sysnameコマンドによるシステム名

      swb1で一致させる場合

      # hostname swb1
      # snmp-server sysname swb1

  • 登録しているLANスイッチのシステム名(sysName)と重複するシステム名を持つ別のLANスイッチが存在する場合、接続関係を正しく表示できない場合があります。