Interstage Application Server 使用上の注意 - Linux -
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目次

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3.7.5 認証サーバを複数配置し負荷分散するシステム構成に関する注意事項
本システム構成では、以下に示す点について注意してください。
- 負荷分散対象となる認証サーバは、同一のプラットフォーム、および同一のバージョン・エディション・インストールディレクトリのInterstageがインストールされたマシンで構成してください。
- 複数の認証サーバは、論理的に同じホスト名となるようにロードバランサを設定してください。
- SSL通信に使用する証明書は、証明書の所有者名に論理的なホスト名のFQDN(Fully Qualified Domain Name)を設定してください。
- 同じクライアントからのリクエストは、同じ認証サーバにリクエストが転送されるようにロードバランサを設定してください。
- 複数の認証サーバの環境設定は以下の項目を除き同じ設定としてください。
・アクセスログ
・リポジトリサーバ(参照系)との通信の設定
認証サーバの環境設定はInterstage管理コンソールを使用して、[セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [認証サーバ:環境設定]画面より行います。
- 利用する機能によってロードバランサの設定が異なります。
詳細については、“シングル・サインオン運用ガイド”の“ロードバランサの設定”を参照してください。
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