Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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付録A ワークユニット定義> A.3 ワークユニット定義の制御文> A.3.3 Application Programセクション

A.3.3.14 Param for Executable File:起動パラメタ

[説明]

 ユーティリティワークユニットのアプリケーション起動時に渡すパラメタ、または、CORBAアプリケーションに設定する起動パラメタを指定します。Java言語のアプリケーションの場合は、javaコマンドに指定するアプリケーションクラス名を設定する必要があります。
 本ステートメントは、255個まで指定可能で、指定された順にパラメタとして設定します。
 半角カナ文字を除いた65025バイト以内の文字列を指定できます。本ステートメントを複数指定する場合には、すべてのステートメントで指定した起動パラメタの文字列長の合計バイト数と、パラメタ個数×1バイトの合計バイト数が、65025バイト以内でなければなりません。
 空白を含む文字列を指定する場合には、""(ダブルクォーテーション)で囲んで指定してください。
 本ステートメントは省略可能です。

 ワークユニット種別が“CORBA”の場合に有効となります。


 ワークユニット種別が“UTY”、“CORBA”の場合に有効となります。

 複数のパラメタを指定する場合は、本ステートメントを複数記載してください。1つのステートメントに""(ダブルクォーテーション)で囲んだ複数のパラメタが指定された場合は、1つのパラメタとみなされ、正常に動作しない場合があります。
 Javaコマンドの場合、javaコマンドに指定する順序どおりにステートメントを記載してください。

 Param for Executable File:-Xmx256m
 Param for Executable File:Aplclass
 Param for Executable File:aplArgs

 CORBA-Javaアプリケーションを拡張システム上で動作させる場合は、以下のようにJavaのシステムプロパティを指定します。詳細は、「マルチシステム運用ガイド」を参照してください。

 Param for Executable File:-Xmx256m
 Param for Executable File:-Dcom.fujitsu.Interstage.isas.SystemName=system01
 Param for Executable File:Aplclass
 Param for Executable File:aplArgs

[サポート範囲]

OS

Windows, Solaris, Linux

有効なワークユニット種別

CORBA, UTY

省略可否

省略可能

(注) “UTY”はSolaris、Linuxでサポートされており、Windowsでは未サポートです。


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