Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド |
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付録A ワークユニット定義 | > A.3 ワークユニット定義の制御文 | > A.3.2 Control Optionセクション |
アプリケーションおよび出口プログラムのカレントディレクトリを作成するためのパスを設定します。
本ステートメントには、必ず実際に存在するパスを設定してください。パスが存在しない場合は、ワークユニットの起動に失敗します。
本ステートメントで指定されたディレクトリに、ワークユニット名のディレクトリが作成され、さらにその配下にプロセスID名のディレクトリが作成され、プロセスIDのディレクトリが実際のカレントディレクトリとなります。
本ステートメントで指定されたディレクトリのディスク領域が不足している場合、ワークユニットの起動に失敗する場合があります。また、SolarisおよびLinuxでは、アプリケーションプロセスが異常終了した場合に、coreファイルが出力されます。そのため、十分なディスク領域を確保してください。
127バイト以内の制御文字(ShiftJISの0x00〜0x1f,0x7f)を除く文字列。ただし、半角英文字の大文字と小文字、全角英文字の大文字と小文字は区別されません。絶対パスで指定してください。相対パスおよびカレントディレクトリ“.”は指定できません。
本ステートメントは以下のワークユニット種別の場合、必ず指定してください。
また、Java言語およびCOBOL言語の場合、stdoutファイルおよびstderrファイルは作成されますが、ファイルにデータは出力されません。
“/”で始まる255バイト以内の空白文字と半角カナを除く文字列。
本ステートメントには必ず絶対パスを指定してください。相対パスおよびカレントディレクトリ“.”は指定できません。
本ステートメントは以下のワークユニット種別の場合、必ず指定してください。
また、Java言語の場合、stdoutファイルおよびstderrファイルは作成されますが、ファイルにデータは出力されません。
Java言語でファイルにデータを出力する場合、使用者が標準出力、標準エラー出力をファイルに割り当てるようにプログラミングする必要があります。
有効なワークユニット種別 |
CORBA, UTY |
(注) “UTY”はSolaris、Linuxでサポートされており、Windowsでは未サポートです。
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