Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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目次
索引
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5.10 注意事項
以下の内容について、説明します。
リソースマネージャにOracleを使用する場合
- データベースの設定
Oracleデータベースで分散トランザクションを利用可能とするために、以下の設定が必要になります。
- SYSユーザとして sqlplus にログオンします。
sqlplus "sys/password@ORACLE_SID AS SYSDBA" |
- 次の sql を実行します。
grant select on DBA_PENDING_TRANSACTIONS to username
※usernameはデータソース定義に設定するユーザ名を指定してください。 |
旧環境から移行してきた場合
V3.1以前の環境から移行してきた場合には、環境や定義の移行が必要になります。詳細は、“移行ガイド”を参照してください。
ユーザアプリケーションをマルチスレッドで動作させる場合
サーバのCORBAアプリケーションをスレッド多重で起動し、そのサーバアプリケーションを運用中に、同一マシン内のOTSシステムあるいはリソース管理プログラムを再起動する場合、再起動が完了するまで、サーバアプリケーションへの運用を停止させてください。すなわち、クライアントからのサーバアプリケーションの呼び出しを行わないでください。起動が完了後、引き続き運用を行ってください。
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