Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド
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第5章 分散トランザクション機能の運用> 5.2 分散トランザクション機能を使用する場合のシステム環境設定

5.2.5 Interstage動作環境定義設定

 isinit、isstartコマンドを実行する前に、Interstageの動作環境定義を設定する必要があります。

Interstageの動作環境定義
C:\INTERSTAGE\td\etc\isreg\isinitdef.txt
/opt/FSUNtd/etc/isreg/isinitdef.txt
/opt/FJSVtd/etc/isreg/isinitdef.txt

 データベース連携サービスに必要な以下の定義は、Interstageがシステム規模に合わせて値を設定しています。そのため、場合によっては、初期値を変更してください。ただし、セットアップ種別とシステムログファイル名は必ず設定する必要があります。

# OTSのセットアップ種別の設定
OTS Setup mode = sys

# OTSシステムの多重度
OTS Multiple degree=5

# データベース連携サービスのリカバリプロセスの多重度
OTS Recovery=2

# データベース連携サービスで使用するシステムログファイル名を
#必ず設定してください
OTS path for system log=

# データベース連携サービスのトランザクション最大数
# システム規模が small の場合
# システム規模により最大接続クライアント数を指定します
OTS maximum Transaction=50


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