Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド

3.1.2.1 CORBAアプリケーションの開発

　クライアントアプリケーションとサーバアプリケーションの作成を行います。

クライアントおよびサーバアプリケーションの作成を行う場合、以下の工程が必要となります。
　具体的な手順詳細については、CORBAアプリケーションの作成方法については、“アプリケーション作成ガイド（CORBAサービス編）”を参照してください。

1) CORBAクライアントアプリケーションの作成

　クライアントとして動作させるCORBAクライアントアプリケーション処理の記述を行います。

2) CORBAサーバアプリケーションの作成

　CORBAワークユニット上で動作させるCORBAサーバアプリケーション処理の記述を行います。

3) IDLファイルの作成

　サーバアプリケーションのインタフェース定義（IDL）の記述を行います。

4) IDLcによるスタブ、スケルトンの作成

　IDLcコマンドにより、クライアントとサーバのインタフェースとなるスタブ、スケルトンの作成を行います。

5) スタブ、スケルトンとアプリケーションのコンパイル

　作成したクライアントアプリケーションとスタブのコンパイルを行い、クライアントアプリケーションモジュールを作成します。
　また、サーバアプリケーションとスケルトンのコンパイルを行い、サーバアプリケーションモジュールを作成します。