Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
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第5章 Systemwalkerとの連携
InterstageではSystemwalker製品と連携して、以下の機能が使用できます。

連携するSystemwalkerのバージョン・レベルにより、使用できる機能を限定される場合があります。“インストールガイド”を参照し、使用できる機能範囲を確認してください。
- ワークユニットおよびオブジェクトの稼働状態監視
- アプリケーション処理状況のリアルタイム監視(Systemwalker Centric Managerとの連携)
以下に対しての滞留キュー数(待ちメッセージ数)をリアルタイムに監視できます。
- CORBAワークユニットのインプリメンテーションリポジトリ
Systemwalker Centric Managerの機能により、リアルタイムに異常事象の発生を知ることができます。また、任意のリカバリ処理等を作成して、Systemwalker Centric Managerへ登録することにより、異常発生時に、自動的にリカバリ処理を実行することも可能です。
詳しくは、Systemwalker Centric Managerのマニュアルを参照してください。
- アプリケーション資源の一括配付
Systemwalker Software Deliveryの資源配付機能により、アプリケーションとアプリケーション以外の資源を一括して、複数のサーバへ配付することができます。このことにより、複数サーバへのアプリケーション資源の配付がより効率的に行えるようになります。
- アプリケーションの世代管理
Systemwalker Software Deliveryは、配付したアプリケーションを複数世代にわたって管理できます。このことにより、サーバに複数の世代が配付されていない場合には、世代順に適用して世代抜けが発生しないように配付することができます。

管理対象サーバがWindows Server 2003 for Itanium-based Systemsである場合は、Systemwalker Software Deliveryと連携したアプリケーション配布・世代管理は行えません。
- ワークユニットの自動実行/監視/操作
ワークユニットをジョブネット内のジョブとして登録することにより、ワークユニットの自動起動や、監視、操作が可能となります。
- ワークユニットおよびバッチジョブ間の資源の排他制御
ワークユニットとバッチジョブをグループとして実行することもできます。この時、ワークユニットとバッチジョブの間の排他制御が可能となります。
スケジュールに沿ったワークユニットの運用(起動・停止)が行えます。
詳しくは、Systemwalker Operation Managerのマニュアルを参照してください。
Systemwalker Service Quality Coordinatorのトランザクション内訳分析機能を利用して、J2EEアプリケーションのコンポーネントごとの処理時間を測定することができます。
詳しくは、Systemwalker Service Quality Coordinatorのマニュアルを参照してください。
5.1 Systemwalker Centric Managerと連携した稼働監視
5.2 Systemwalker Software Deliveryと連携したアプリケーション配付・世代管理
5.3 Systemwalker Operation Managerと連携した自動運転
5.4 Systemwalker Service Quality Coordinatorと連携したトランザクション内訳分析
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