Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド (CORBAサービス編)
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付録D サンプルプログラム> D.4 実行手順(Solaris/Linux)> D.4.2 動的起動インタフェース

D.4.2.3 動的起動インタフェース/四則演算(C言語)

 四則演算(C言語)では以下をサーバアプリケーションとして使用します。

種別

ディレクトリ (注1)

静的インタフェース/四則演算(C言語)

$OD_SAMPLES/CalcSample/c

注1)
 ここで使用している環境変数は以下のとおりです。なお、Interstageのインストールパスはデフォルトです。

環境変数

備考

OD_SAMPLES

/opt/FSUNod/src/samples

/opt/FJSVod/src/samples

<作成/サーバ>

 $OD_SAMPLES/CalcSample/cをサーバアプリケーションディレクトリとして、その配下のアプリケーションをコンパイルすることでサーバアプリケーションを作成します。
 作成方法は、“静的インタフェース/各種データ型(C言語)”の<作成>を参照してください。

<作成/クライアント>

 $OD_SAMPLES/CalcSample/c_diiをクライアントアプリケーションディレクトリとして、その配下のアプリケーションをコンパイルすることでクライアントアプリケーションを作成します。
 作成方法は、“静的インタフェース/各種データ型(C言語)”の<作成>を参照してください。

<実行>

 作成したアプリケーションの実行手順を以下に示します。

  1. サーバアプリケーションの登録

     クライアントアプリケーションディレクトリに移動します。その後、registar.shを実行して、サンプルプログラムを実行するために必要なインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを登録します。

     register.sh


  2. サーバアプリケーションの起動

     サーバアプリケーションディレクトリに移動します。その後、exec-SV.shを実行して、サーバアプリケーションを起動します。

     exec-SV.sh &


  3. クライアントアプリケーションの起動

     クライアントアプリケーションディレクトリに移動します。その後、exec-CL.shを実行してクライアントアプリケーションを起動し、出力結果を確認します。

     exec-CL.sh


  4. サーバアプリケーションの終了

     サーバアプリケーションディレクトリに移動します。その後、stop-SV.shを実行して、サーバアプリケーションを停止します。

     stop-SV.sh


  5. サーバアプリケーションの登録削除

     クライアントアプリケーションディレクトリに移動します。その後、unregister.shを実行して、不要となったサンプルプログラムのインプリメンテーションリポジトリIDとオブジェクトリファレンスを削除します。

     unregister.sh



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