本製品の装置ポーリング機能は、装置の状態変化を検出すると、以下のようにイベントに表示します。
注意
[最新の情報に更新]処理によって状態変化を検出した場合は、これらのイベントが表示されません。装置アイコンから状態を確認してください。
事象 | レベル | イベント表示 | 対処方法 |
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状態が異常(赤色)に変化したとき | Error | Unit status changed: Error | 装置の状態を確認してください。 |
状態が警告(黄色)に変化したとき | Warning | Unit status changed: Warning | 装置の状態を確認してください。 |
状態が正常(緑色)に変化したとき | Information | Unit status changed: OK | 特になし。 |
通信不可に変化したとき | Warning | Connection Timeout | マネージャと当該装置間の LAN が正しく動作しているか確認してください。各装置の状態、SNMP などのネットワーク通信用プロセスが動作していること、サーバノードエージェントの場合はエージェントが正しく動作していることを確認してください。 SNMP を利用して通信する装置で、装置のコミュニティー名を変更した場合は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「C.2 sanma.confパラメーター説明」を参照して SNMP_COMMUNITY_NAME_FOR_IP パラメーターを設定し、さらに、設定ファイルを反映してください。 |
通信が回復したとき | Information | Connection OK | 特になし。 |
ポーリング機能に異常があったとき | Error | [Polling] (エラー事象) | イベントメッセージに応じて対処してください。
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通信不可から回復したときのイベント表示は、ポーリング方式によって以下のように異なります。
装置状態確認を行うポーリング方式
最新の状態に応じて、Unit status changed: OK、Unit status changed: Warning、Unit status changed: Errorのイベントが表示されます。
通信状況確認を行うポーリング方式
Connection OKのイベントが表示されます。装置状態の変化は検出しません。
参照
ポーリング方法については、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「2.3 装置ポーリング」を参照してください。
参照
本イベントに関して、ETERNUS VS900 モデル200 バーチャリゼーションスイッチは、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「4.2.6.2 留意事項」に記載されている「障害管理」を参照してください。