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ETERNUS SF Storage Cruiser 14.1 ユーザーズガイド

D.5.5 性能グラフ上の時間がずれる

現象

性能値が、I/O アクセスの出ている時間帯に表示されず、過去の時間帯に表示される。


対処

本現象は、性能監視開始後、運用管理サーバと監視対象装置の間の装置内時刻にずれが生じた場合に発生します。以下の対処を実施して、運用管理サーバと監視対象装置の時刻を同期させてください。

  1. 7.2.10 性能管理停止指示」の手順に従い、監視対象装置の性能監視を停止します。

  2. 運用管理サーバと監視対象装置の時刻を同期させます。

  3. 7.2.2 性能管理指示」の手順に従い、監視対象装置の性能監視を開始します。

ポイント

上記対処で一時的に装置内時刻を同期させても、本現象が再発する可能性があります。再発防止のために、運用管理サーバと監視対象装置に対して NTP 設定を有効にし、装置内時刻を同期させておくことを推奨します。