Softek Storage Cruiserのエージェントまたは 旧バージョンレベルのETERNUS SF Storage Cruiserのエージェントを導入している場合、現行の設定情報を退避して、ESCエージェントに同じ設定を引き継ぐことができます。
Softek Storage Cruiserのエージェントから移行する場合の手順を示します。
エージェント設定情報の退避
SSCエージェントをアンインストールする前に、以下のSSCエージェント設定情報を退避します。
項番 | 退避する情報 | 退避するファイル |
---|---|---|
1 | SNMP Trap送信先アドレス | /var/opt/FJSVssagt/sanm.ip ファイル |
2 | エージェント定義ファイル | /etc/opt/FJSVssagt ディレクトリ配下のすべてのファイル |
SSCエージェントのアンインストール
SSCエージェントをアンインストールします。アンインストール方法は、Softek Storage Cruiserのマニュアルを参照してください。
ESCエージェントのインストールとセットアップ
ESCエージェントのインストールとセットアップを行います。インストールとセットアップの方法は、「6.4 [HP-UX 環境]インストールとセットアップ」を参照してください。
退避したエージェント設定情報の移行
手順 1 で退避しておいたエージェント設定情報を移行します。
項番1のファイルをコピーして、/var/opt/FJSVssage/sanm.ip ファイルを作成
項番2のファイルを参照して、SSCエージェント導入時から変更した定義を /etc/opt/FJSVssage ディレクトリに反映
(定義を変更していないファイルの移行は不要です。新しい定義ファイルを利用してください。)
旧バージョンレベルのETERNUS SF Storage Cruiserのエージェントから移行する場合の手順を示します。
エージェント設定情報の退避
旧バージョンレベルのESCエージェントをアンインストールする前に、以下の旧バージョンレベルのESCエージェント設定情報を退避します。
項番 | 退避する情報 | 退避するファイル |
---|---|---|
1 | SNMP Trap送信先アドレス | /var/opt/FJSVssage/sanm.ip ファイル |
2 | エージェント定義ファイル | /etc/opt/FJSVssage ディレクトリ配下のすべてのファイル |
旧バージョンレベルのESCエージェントのアンインストール
旧バージョンレベルのESCエージェントをアンインストールします。アンインストール方法は、旧バージョンレベルのETERNUS SF Storage Cruiserのマニュアルを参照してください。
ESCエージェントのインストールとセットアップ
ESCエージェントのインストールとセットアップを行います。インストールとセットアップの方法は、「6.4 [HP-UX 環境]インストールとセットアップ」を参照してください。
退避したエージェント設定情報の移行
手順 1 で退避しておいたエージェント設定情報を移行します。
項番1のファイルをコピーして、/var/opt/FJSVssage/sanm.ip ファイルを作成
項番2のファイルを参照して、旧バージョンレベルのESCエージェント導入時から変更した定義を /etc/opt/FJSVssage ディレクトリに反映
(定義を変更していないファイルの移行は不要です。新しい定義ファイルを利用してください。)