以下の製品のマネージャを導入している場合、現在の設定情報を退避して、本バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser のマネージャに引き継ぐことができます。
Softek Storage Cruiser
旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser
「付録D Softek Storage Cruiserからの移行手順」を参照してください。
ここでは、旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser からの移行について説明します。
注意
移行作業の前に、「第3章 制限事項と注意事項」の内容を確認してください。
旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャの設定情報をバックアップします。
参照
作業方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「9.1.1.2.5 Windows 版マネージャのバックアップ」を参照してください。
旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャをアンインストールします。
参照
作業方法は、旧バージョンレベルの『ETERNUS SF Storage Cruiser インストールガイド』における以下の節を参照してください。
旧バージョンレベルが 13.0 または 13.1 の場合
「9.2 [Windows版]マネージャのアンインストール」
旧バージョンレベルが 13.2 以降の場合
「9.3 [Windows版]マネージャのアンインストール」
ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャのインストールとセットアップを行います。
参照
作業方法は、「4.3 [Windows版]マネージャ」を参照してください。
手順 1 で作成したバックアップ(旧バージョンレベルの ETERNUS SF Storage Cruiser マネージャの設定情報)をリストアします。
参照
作業方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「9.1.1.3.5 Windows 版マネージャのリストア」を参照してください。
性能管理の構成情報を更新します。
ETERNUS DX60/DX80/DX90、ETERNUS DX400 series、ETERNUS DX8000 series、ETERNUS2000、ETERNUS4000(モデル80, 100 を除く)、ETERNUS8000 について性能管理機能を使用している場合は、マネージャ起動後、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「7.2.11 構成情報の更新」に沿って、当該装置について構成情報を更新してください。
以下の条件を満たす装置について性能管理機能を使用している場合は、マネージャ起動後、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「7.2.11 構成情報の更新」に沿って、当該装置について構成情報を更新してください。
装置 | ファームウェア版数 |
---|---|
ETERNUS3000 モデル80, 100 | V20L85 以降、または V30L15 以降 |
ETERNUS4000 モデル80, 100 | V30L15 以降 |
ETERNUS4000(モデル80, 100 を除く) | V10L50 以降 |
以下の条件を満たす装置について性能管理機能を使用している場合は、マネージャ起動後、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「7.2.11 構成情報の更新」に沿って、当該装置について構成情報を更新してください。
装置 | ファームウェア版数 |
---|---|
ETERNUS4000(モデル80, 100 を除く) | V11L40 以降 |
構成情報の更新は不要です。
参考
ETERNUS SF Storage Cruiser 13.0 および ETERNUS SF Storage Cruiser 13.1 から移行した場合、性能管理ウィンドウのツリー上で表示するツールチップは、「RAID1+0」のRAIDレベルを「RAID0+1」と表示します。「RAID0+1」は名称の違いだけであり、「RAID1+0」と同様のRAID構成を指します。
性能管理の構成情報を更新することで、「RAID1+0」を表示します。
構成情報の更新方法は、『ETERNUS SF Storage Cruiser ユーザーズガイド』の「7.2.11 構成情報の更新」に記載しています。