Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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付録F Active Directoryと連携するための設定> F.2 ユーザ情報を登録するディレクトリサービスにInterstage ディレクトリサービスを使用する

F.2.1 SSOリポジトリの設定(ユーザ情報の関連付け)

 SSOリポジトリで管理しているユーザと、Active Directoryに登録されているユーザーを関連付けます。
 ldapmodifyコマンドなどを使用して、SSOリポジトリで管理しているユーザ情報の任意の属性値に、Active Directoryに登録されているユーザーのエントリ「ユーザー ログオン名」の値を登録してください。
 なお、SSOリポジトリで管理しているユーザIDとActive Directoryに登録されているユーザー ログオン名を合わせる必要はありません。

 ユーザー ログオン名を登録した属性名は、認証サーバのInterstage管理コンソールを使用して、[統合Windows認証の設定]の[認証に使用する属性]に指定してください。

 以下は、Active Directoryに登録されているユーザー ログオン名“tarou@ad.local”を、SSOリポジトリの属性“description”に登録している例です。


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