Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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7.2.2.3 認証サーバ間連携の設定
認証サーバを構築するマシンのInterstage管理コンソールを使用して、以下の手順で行います。Interstage管理コンソールで定義する項目の詳細についてはInterstage管理コンソールのヘルプを参照してください。
- [システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証サーバ] > [環境設定]タブを選択してください。
- [認証サーバ間連携サービス詳細設定[表示]]をクリックし、[認証サーバ間連携の設定]で[連携する]を選択してください。
- [自シングル・サインオンシステムの情報]、および[相手シングル・サインオンシステムの情報]の各項目を運用に合わせて設定してください。
相手シングル・サインオンシステム利用者が自シングル・サインオンシステムを利用できない運用の場合は、[相手シングル・サインオンシステムの情報]の[相手システム利用者による自システムの利用]で[許可する]のチェックをはずしてください。利用できるInterstage シングル・サインオンシステムを限定して連携することができます。
また、すべてのユーザ情報を変換せずに送受信する場合は、[相手シングル・サインオンシステムの情報]の[相手システムと送受信するユーザ情報]で[変換する]のチェックをはずしてください。
- [認証サーバ間連携ログ]の各項目を設定してください。
- [適用]ボタンをクリックしてください。

認証サーバの負荷分散を行っている場合は、クライアントと認証サーバ間連携サービスとのセションの一意性を保証する必要があります。認証サーバ間連携サービスを起動する前に、ロードバランサの設定を行ってください。
ロードバランサの設定については、システム構成にあわせて“ロードバランサの設定”を参照してください。
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