Interstage Application Server シングル・サインオン運用ガイド
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7.2.2.1 認証サーバ間連携の運用許可
認証サーバがV9.0以前の旧バージョンから移行した環境の場合、環境設定の移入コマンド(ssoimpac)を使用して、認証サーバで認証サーバ間連携の運用を行うための設定を行います。
認証サーバ、およびリポジトリサーバ(更新系)をV9.1以降のバージョンで新規に構築した環境の場合は、この作業は不要です。
ssoimpacコマンドの詳細については、“リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“シングル・サインオン運用コマンド”を参照してください。
設定手順は、システム構成によって以下のように異なります。
- リポジトリサーバ(更新系)を構築したマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証基盤構築ファイル]タブを選択し、認証基盤構築ファイルをダウンロードしてください。
- ダウンロードした認証基盤構築ファイルを認証サーバに転送後、削除してください。
- 転送した認証基盤構築ファイルを指定してssoimpacコマンドを実行してください。-afsオプションは指定しないでください。
- 認証基盤構築ファイルを削除してください。
リポジトリサーバ(更新系)のバージョンがV9.0以前で、かつセション管理の運用を行っていない場合
- リポジトリサーバ(更新系)を構築したマシンのInterstage管理コンソールを使用して、[システム] > [セキュリティ] > [シングル・サインオン] > [認証基盤] > [認証基盤構築ファイル]タブを選択し、認証基盤構築ファイルをダウンロードしてください。
- ダウンロードした認証基盤構築ファイルを認証サーバに転送後、削除してください。
- 転送した認証基盤構築ファイル、および-afsオプションを指定してssoimpacコマンドを実行してください。
- 認証基盤構築ファイルを削除してください。
リポジトリサーバ(更新系)のバージョンがV9.0以前で、かつセション管理の運用を行っている場合
- リポジトリサーバ(更新系)を旧バージョンからV9.1に移行してください。
- リポジトリサーバ(更新系)のバージョンがV9.1以降の場合の手順を行ってください。
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