Linkexpress Transactional Replication option説明書
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目次
索引

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B.5.1.3 簡易取得定義
■記述形式
<簡易取得定義>:: =
SIMPLEFMT <簡易取得定義名>
[{<簡易取得対象情報> | <DSI情報>} …]
[ <ジャーナル・チェックポイント情報> ]
[ <コメント> ] ;
<簡易取得対象情報>:: =
{ <簡易取得対象詳細情報> | <システム取得項目情報> }
<簡易取得対象詳細情報>:: =
TABLE <テーブル識別情報>
{ ( <簡易列情報> [ { , <簡易列情報> } … ] ) | ALL }
<システム取得項目情報>:: =
SYSITEM <システム取得項目> [ { , <システム取得項目> } … ]
<DSI情報>:: =
DSI <テーブル識別情報> <DSI名> [ { , <DSI名> } … ]
<ジャーナル・チェックポイント情報>:: =
CHECKPOINT <ジャーナル・チェックポイント名> [ { , <ジャーナル・チェックポイント名> } … ]
<コメント>:: =
COMMENT <コメント文>
<テーブル識別情報>:: =
<データベース名>.<スキーマ名>.<テーブル名>
<簡易列情報>:: =
[ <項目名> : ] <列名> [ <データ型> ]
■一般規則
- 簡易取得定義名には、簡易取得定義を識別するための任意の名前を指定します。
- 簡易取得定義名は、取得定義名となります。
- テーブル識別情報には、取得対象となるデータベースの名前、スキーマの名前、テーブルの名前を指定します。データベースの名前、スキーマの名前、テーブルの名前は、Symfoware/RDBに定義するデータベース名、スキーマ名、テーブル名を指定します。
- 列名には、取得対象となる列の名前を指定します。列の名前は、Symfoware/RDBに定義する列名を指定します。
- データ型には、取得対象となる列のデータ型を指定します。データ型は、Symfoware/RDBに定義するデータ型を指定します。
- データ型を省略した場合、Symfoware/RDBに定義されているデータ型で取得定義を生成します。
- 項目名には、取得対象列を識別するための任意の名前を指定します。
- 項目名を省略した場合、列名を項目名として取得定義を生成します。ただし、項目名の重複はチェックされません。生成された取得定義を変更してください。
- 簡易取得対象詳細情報にALLを指定した場合、Symfoware/RDBに定義されているすべての列を取得対象列として、取得定義を生成します。
- システム取得項目情報を省略した場合、システム取得項目は取得されません。
- DSI名には、取得対象となるDSIの名前を指定します。DSIの名前は、Symfoware/RDBに定義するDSI名を指定します。
- 取得定義内で取得対象詳細情報として指定されているテーブルのDSI情報を省略した場合、そのテーブルに定義されているすべてのDSIが取得対象となります。
- ジャーナル・チェックポイント名には、配付を要求するジャーナル・チェックポイントの名前を指定します。
- ジャーナル・チェックポイント情報を省略した場合、ジャーナル・チェックポイントの配付は要求されません。
- コメント文には、取得定義に対する任意の説明文を指定します。
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