Linkexpress Transactional Replication option説明書

A.2.1 構築例の概要

各システムについて以下を示します。

• システム構成例
• DB構成例
• 前提条件

■システム構成例

初期データベースの創成と逐次差分反映を行う、システムの構成例を"図:システム構成例"に示します。

[図:システム構成例]

◆抽出側システム

(1)〜(9)の各定義の詳細については、"A.2.2 抽出側システムの環境定義例"を参照してください。

◆格納側システム

(1)〜(12)の各定義については、"A.2.3 格納側システムの環境定義例"を参照してください。

■DB構成例

初期データベースの創成と逐次差分反映を行う、DBの構成例を"表:データベースの構成例"に示します。

[表:データベースの構成例]

	抽出側システム	格納側システム
	グローバル サーバ (MSP/XSP)	Solarisサーバ／Windowsサーバ／Linuxサーバ
		Symfoware /RDB	Oracle データベース	SQL Server データベース
MD名／データベース名	RDBII001	RDBII001	RDBII001	RDBII001
スキーマ名	RDB	RDB	orausr	sqlsvusr
DSI名	DSI001、DSI002	DSI001	−	−
表名	BUHINMST	BUHINMST	BUHINMST	BUHINMST

◆抽出側システム

BUHINMST表の例を"表:BUHINMST表の例(グローバルサーバ(MSP/XSP))"に示します。

[表:BUHINMST表の例(グローバルサーバ(MSP/XSP))]

列名	データ型
部品コード	CHAR(12)
部品区分	NUMERIC(1,0)
部品名称カナ	CHAR(18)
部品名称英字	CHAR(30)
メーカー	CHAR(10)
仕様	CHAR(30)
重量	DECIMAL(7,2)
旧部品コード	CHAR(12)
代替部品コード	CHAR(12)
安全在庫	DECIMAL(5,0)
現在庫数	DECIMAL(7,0)
原価	DECIMAL(9,0)
売値	DECIMAL(9,0)
作成日	NUMERIC(8,0)
更新日	NUMERIC(8,0)

◆格納側システム

BUHINMST表の例を"表:BUHINMST表の例(Solarisサーバ／Windowsサーバ／Linuxサーバ)"に示します。

[表:BUHINMST表の例(Solarisサーバ／Windowsサーバ／Linuxサーバ)]

列名	データ型
	Symfoware/RDB	Oracleデータベース	SQL Server データベース
部品区分	NUMERIC(1,0)	NUMBER(1,0)	numeric(1,0)
部品コード	CHAR(12)	CHAR(12)	char(12)
部品名称カナ	CHAR(36) CHAR(18)	CHAR(36) CHAR(18)	char(18)
仕様	CHAR(30)	CHAR(30)	char(30)
部品名称英字	CHAR(30)	CHAR(30)	char(30)
メーカー	CHAR(10)	CHAR(10)	char(10)
旧部品コード	CHAR(12)	CHAR(12)	char(12)
代替部品コード	CHAR(12)	CHAR(12)	char(12)
安全在庫	DECIMAL(5,0)	NUMBER(5,0)	decimal(5,0)
現在庫数	DECIMAL(7,0)	NUMBER(7,0)	decimal(7,0)
原価	DECIMAL(9,0)	NUMBER(9,0)	decimal(9,0)
売値	DECIMAL(9,0)	NUMBER(9,0)	decimal(9,0)

■前提条件

構築例の前提条件を示します。

◆抽出側システム

グローバルサーバ(MSP/XSP)の前提条件

項目	内容
AIMシステム名	AIM07
AIMディレクトリID	07

◆格納側システム

SolarisサーバおよびLinuxサーバの前提条件

なし

Windowsサーバの前提条件

製品	インストールディレクトリ
Linkexpress	c:\Linkexpress
Linkexpress Transactional Replication option	c:\LinkexpressTRO