| Linkexpress Transactional Replication option説明書 | 
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| 第5部 JournalTransfer | > 第22章 環境作成 | > 22.2 JournalTransferシステムの動作環境 | > 22.2.2 JournalTransferシステムの起動パラメタ | 
セクション定義を、“表:セクション定義”に示します。
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 セクション定義  | 
 指定する項目と留意点  | 
|---|---|
| 
 [SYSTEM_INFORMATION]  | 
 JournalTransferシステムの属性を定義します。このセクション定義は、JournalTransferシステムで1つだけ定義します。二つ以上定義した場合、エラーとなります。本セクション定義は必須です。  | 
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 [NODE_INFORMATION]  | 
 相手システム間の接続に関する属性を定義します。この属性を通信ノードと呼びます。このセクション定義は、JournalTransferシステムで1つだけ定義します。二つ以上定義した場合、エラーとなります。本セクション定義は必須です。  | 
| 
 [BRIDGE_INFORMATION]  | 
 メッセージ送受信に関する属性を定義します。この属性をブリッジノードと呼びます。このセクション定義は、JournalTransferシステムで1つだけ定義します。二つ以上定義した場合、エラーとなります。本セクション定義は必須です。  | 
SYSTEM_INFORMATIONセクション定義のパラメタ定義を、“表:SYSTEM_INFORMATIONセクション定義のパラメタ定義”に示します。
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 パラメタ定義  | 
 指定値  | 
 省略値  | 
 説明  | 
|---|---|---|---|
| 
 IDENT_NAME=  | 
 JournalTransferシステム識別名  | 
 なし  | 
 本パラメタ定義の指定は必須です。  | 
| 
 LISTEN_PORT=  | 
 自システムIPアドレス(ポート番号)  | 
 ポート番号の省略値を以下に示します。  | 
 自システムIPアドレスの指定は必須です。  | 
NODE_INFORMATIONセクション定義のパラメタ定義を、“表:NODE_INFORMATIONセクション定義のパラメタ定義”に示します。
| 
 パラメタ定義  | 
 指定値  | 
 省略値  | 
 説明  | 
|---|---|---|---|
| 
 NODE_NAME=  | 
 通信ノード識別名  | 
 なし  | 
 本パラメタ定義の指定は必須です。  | 
| 
 CONNECT_PORT=  | 
 相手システムIPアドレス(相手システムのポート番号)  | 
 相手システムのポート番号の省略値は1500です。  | 
 相手システムIPアドレスの指定は必須です。  | 
| 
 POLL_INTERVAL= (注)  | 
 TCPコネクション接続のリトライ間隔  | 
 60  | 
 相手システムに対するTCPコネクション接続のリトライ間隔(ポーリングインターバル)を秒単位に指定します。  | 
| 
 POLL_TIMEOUT= (注)  | 
 TCPコネクションの接続要求に対する応答監視時間  | 
 10  | 
   相手システムに対するTCPコネクションの接続要求に対する応答監視時間(ポーリングタイムアウト)を秒単位で指定します。  | 
| 
 I_STATUS=  | 
 ACT、またはINACT  | 
 ACT  | 
 JournalTransferシステム起動時の通信ノードの初期状態を指定します。  | 
注) 最大プラス1秒の誤差があります。
BRIDGE_INFORMATIONセクション定義のパラメタ定義を、“表:BRIDGE_INFORMATIONセクション定義のパラメタ定義”に示します。
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 パラメタ定義  | 
 指定値  | 
 省略値  | 
 説明  | 
|---|---|---|---|
| 
 BRIDGE_NAME=  | 
 ブリッジノード識別名  | 
 なし  | 
 本パラメタ定義の指定は必須です。  | 
| 
 BRIDGE_TYPE=  | 
 SEND、またはRECV  | 
 SEND  | 
 ブリッジノードの動作モードを指定します。指定できる動作モードには以下の二つがあります。  | 
| 
 START_MODE=  | 
 COLD、WARM、またはVRFY  | 
 WARM  | 
 ブリッジノードの起動モードを指定します。指定できる起動モードには以下の三つがあります。  | 
| 
 QMGR_FROM=  | 
 ACMグループ名、またはTRMシステム名  | 
 なし  | 
 本パラメタ定義の指定は必須です。  | 
| 
 QNAM_FROM=  | 
 ACMの論理あて先、またはTRMのメッセージキュー名  | 
 なし  | 
 本パラメタ定義の指定は必須です。  | 
| 
 QMGR_TO=  | 
 ACMグループ名、またはTRMシステム名  | 
 なし  | 
 本パラメタ定義の指定は必須です。  | 
| 
 QNAM_TO=  | 
 ACMの論理あて先、またはTRMのメッセージキュー名  | 
 なし  | 
 本パラメタ定義の指定は必須です。  | 
| 
 MAX_MESSAGE_SIZE=  | 
 最大メッセージ長  | 
 32000  | 
 相手システムと送受信するメッセージ長の最大値をByte単位で指定します。相手システムのブリッジノードの指定値と比較して小さい値が最大メッセージ長となります。  | 
| 
 CONN_INTERVAL= (注)  | 
 リトライ間隔  | 
 30  | 
 相手システムの受信ブリッジノードへのブリッジセション接続のリトライ間隔を秒単位で指定します。本パラメタ定義は、送信ブリッジノードの場合にだけ指定可能です。  | 
| 
 RECV_TIMEOUT= (注)  | 
 応答監視時間  | 
 10  | 
 相手システムのブリッジノードへ以下の要求を実行した際の応答監視時間を秒単位で指定します。TCP/IPネットワーク上の処理時間(データ送信から応答受信までの時間)を考慮して指定値を決定してください。 
  | 
| 
 I_STATUS=  | 
 ACT、またはINACT  | 
 ACT  | 
 JournalTransferシステム起動時のブリッジノードの初期状態を指定します。  | 
注) 最大プラス1秒の誤差があります。
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