| Linkexpress Transactional Replication option説明書 | 
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| 第3部 TJNL | > 第13章 データ形式 | > 13.1 メッセージ構成 | > 13.1.2 利用ジャーナル | 
取得した利用ジャーナルに関する更新時間やトランザクション状態などの情報をシステムが設定します。これらの項目をシステム取得項目と呼びます。システム取得項目はジャーナル項目と同様の形式で取得されます。したがって、利用ジャーナルに項目属性表示が付加されている場合は各項目ごとに項目属性表示と項目有効表示のタグが付加されます。また、利用ジャーナルに項目属性表示が付加されていない場合は各項目ごとに項目有効表示のタグが付加されます。
システム取得項目と設定値の一覧を"表:システム取得項目の設定値"に、利用ジャーナルがジャーナル・チェックポイントの場合に設定されるシステム取得項目を"表:ジャーナル・チェックポイントのシステム取得項目"に示します。
| 
 項目  | 
 データ型  | 
 通知内容および形式  | 
|
|---|---|---|---|
| 
 C言語  | 
 COBOL言語  | 
||
| 
 更新資源名  | 
 char[38]  | 
 PIC X(38)  | 
 [Symfoware/RDBのジャーナルの場合]  | 
| 
 格納構造名  | 
 char[38]  | 
 PIC X(38)  | 
 [Symfoware/RDBのジャーナルの場合]  | 
| 
 時刻  | 
 char[16]  | 
 PIC X(16)  | 
 データベース更新時刻  | 
| 
 トランザクション識別子  | 
 char[8]  | 
 PIC X(8)  | 
 トランザクションごとに割りふられる番号  | 
| 
 トランザクション状態  | 
 short  | 
 PIC 9(2) COMP-5  | 
 トランザクション状態  | 
| 
 DB種別  | 
 short  | 
 PIC 9(2) COMP-5  | 
 ジャーナルの取得対象のデータベース種別  | 
| 
 DB操作  | 
 short  | 
 PIC 9(2) COMP-5  | 
 UPDATE文に対するジャーナルの取得方法で、DELETEとINSERTの情報に分割して取得するように指定している場合 UPDATE文に対するジャーナルの取得方法で、UPDATEの情報として取得するように指定している場合  | 
注1) トランザクション識別子に設定される値は文字列ではありませんので、コード変換を行わないでください。
注2) ジャーナルヘッダのコード種別がUNICODEの場合は72バイトになります。
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 システム取得項目名  | 
 配付されるデータ  | 
|---|---|
| 
 更新資源名  | 
 "JCKP" ジャーナル・チェックポイントを表す文字列  | 
| 
 格納構造名  | 
 無効データ  | 
| 
 時刻  | 
 ジャーナル・チェックポイント取得時刻  | 
| 
 トランザクション識別子  | 
 無効データ  | 
| 
 トランザクション状態  | 
 無効データ  | 
| 
 DB種別  | 
 更新データの格納先データベースの種別  | 
| 
 DB操作  | 
 無効データ  | 
システム取得項目は、取得定義に従って設定されます。ただし、配付定義で圧縮するように指定している場合は、以下のようになります。
圧縮についての詳細は、"圧縮"を参照してください。
なお、他システムで取得した利用ジャーナルに含まれるシステム取得項目に設定される値は、ジャーナル取得側のシステムのマニュアルを参照してください。
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