Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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目次

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付録F バッチアプリケーションが使用するファイルにネットワーク上のファイルを利用する場合
バッチアプリケーションが使用するファイルに、ネットワーク上のファイルを利用する場合の設定について説明します。

以下のファイルをネットワーク上のファイルとして利用することが可能です。

- セットアップ資源は、ネットワーク上のファイルシステムに配置しないでください。以下の資源については、必ずローカルマシンのディスクにセットアップしてください。
- 製品のインストールディレクトリ
- ジョブスプール
- ジョブログスプール
- バッチジョブ定義格納ディレクトリ
- ファイルアクセス異常のリスクを軽減するため、バッチアプリケーションが使用するファイル資源は、できる限りローカルマシンのディスクに置くことを推奨します。
- ネットワーク上のファイルサーバに配置した世代ファイルを複数サーバのジョブから同時にアクセスした場合、世代管理情報に不整合が発生しジョブが異常終了する可能性があります。このため世代ファイルは、ローカルドライブに置くことを推奨します。
- ネットワークドライブはサポートしていません。ネットワークパスに存在するファイルは、UNC形式のパスで指定してください。UNC形式のパスは以下の形式です。
\\マシン名\ディレクトリ名

バッチジョブ定義で指定するUNC形式のパスの指定形式は、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“バッチジョブ定義の指定項目”を参照してください。
F.1 設計の観点
F.2 セットアップ手順
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