D.1 ワークユニット定義の記述例

Interstage Job Workload Server セットアップガイド

D.1 ワークユニット定義の記述例

バッチワークユニットのワークユニット定義ファイル内の、ワークユニット定義の記述例は以下のとおりです。

 [WORK UNIT]
　Name: JOBQ001                                        ワークユニット名
　Kind: ASYNC                                          ワークユニット種別(ASYNC)
　Batch Mode: YES                                      バッチモード

 [Control Option] 
　Current Directory: /batwu                     カレントディレクトリパス
　Application Retry Count: 6                           プロセス再起動リトライ回数
　Path for Application: /app/bin                アプリケーション使用パス
     ・・・
  Library for Application: /opt/FSUNrdb2b/lib   アプリケーション使用ライブラリパス
     ・・・                                               （環境変LD_LIBRARY_PATH設定値）
　Environment Variable: LANG=ja                 環境変数
　Environment Variable: OD_CODE_SET=EUC         環境変数
     ・・・
　Startup Time: 300                             ワークユニット起動待ち時間
　Shutdown Time: 120                            プロセス強制停止時間
　Start Log: YES                                プロセス起動ログ採取
　Process Degeneracy: YES                       プロセス縮退運用有無
　Number of Revision Directories: 2             カレントディレクトリの退避世代数

 [Application Program] 
　Destination: JOBQ001_CSTEPdest                       Destination名
　Concurrency: 5                                       プロセス多重度
　CLASSPATH for Application: /app/class         アプリケーション使用クラスパス
     ・・・                                               （環境変数CLASSPATH設定値）
　Process Mode: YES                             プロセスモード

[WORK UNIT]
　Name: JOBQ001                                        ワークユニット名
　Kind: ASYNC                                          ワークユニット種別(ASYNC)
　Batch Mode: YES                                      バッチモード

 [Control Option] 
　Current Directory: /batwu                     カレントディレクトリパス
　Application Retry Count: 6                           プロセス再起動リトライ回数
　Path for Application: /app/bin                アプリケーション使用パス
     ・・・
  Library for Application: /opt/FJSVrdb2b/lib   アプリケーション使用ライブラリパス
     ・・・                                               （環境変LD_LIBRARY_PATH設定値）
　Environment Variable: LANG=ja_JP.UTF-8         環境変数
　Environment Variable: OD_CODE_SET=UTF8         環境変数
     ・・・
　Startup Time: 300                             ワークユニット起動待ち時間
　Shutdown Time: 120                            プロセス強制停止時間
　Start Log: YES                                プロセス起動ログ採取
　Process Degeneracy: YES                       プロセス縮退運用有無
　Number of Revision Directories: 2             カレントディレクトリの退避世代数

 [Application Program] 
　Destination: JOBQ001_CSTEPdest                       Destination名
　Concurrency: 5                                       プロセス多重度
　CLASSPATH for Application: /app/class         アプリケーション使用クラスパス
     ・・・                                               （環境変数CLASSPATH設定値）
　Process Mode: YES                             プロセスモード

[WORK UNIT]
　Name: JOBQ001                                        ワークユニット名
　Kind: ASYNC                                          ワークユニット種別(ASYNC)
　Batch Mode: YES                                      バッチモード

 [Control Option] 
　Current Directory: d:\batwu                    カレントディレクトリパス
　Application Retry Count: 6                           プロセス再起動リトライ回数
　Path for Application: d:\app\bin               アプリケーション使用パス
　Environment Variable: OD_CODE_SET=SJISMS             環境変数
　Environment Variable: @CBR_CONSOLE=SYSTEM      環境変数
　Environment Variable: @WinCloseMsg=OFF         環境変数
　Startup Time: 300                              ワークユニット起動待ち時間
　Shutdown Time: 120                             プロセス強制停止時間
　Start Log: YES                                 プロセス起動ログ採取
　Process Degeneracy: YES                        プロセス縮退運用有無
　Number of Revision Directories: 2              カレントディレクトリの退避世代数

 [Application Program] 
　Destination: JOBQ001_CSTEPdest                       Destination名
　Concurrency: 5                                       プロセス多重度
　CLASSPATH for Application: d:\app\class        アプリケーション使用クラスパス
     ・・・                                               （環境変数CLASSPATH設定値）
　Process Mode: NO                                     プロセスモード

バッチワークユニットは、[Application Program]セクションは1つだけ記載できます。
太字の項目だけが編集可能です。その他の項目は、セットアップコマンドで設定しているため編集しないでください。

記述形式の詳細ついては、“Interstage Application Server OLTPサーバ運用ガイド”の“ワークユニット定義”を参照してください。