Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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付録C rdbsetupコマンドが作成する資源と格納場所 | > C.2 rdbsetupコマンドが作成するシステムファイルの詳細 |
rdbsetupコマンドが作成するシステム用の動作環境ファイルの内容を、以下に示します。
システム用の動作環境ファイルには、Symfoware/RDB全体に共通する動作環境として、実行パラメタを記述します。システム用の動作環境ファイルに記述できる実行パラメタを、以下に示します。なお、実行パラメタはすべて必須です。
実行パラメタ |
説明 |
---|---|
COMMUNICATION_BUFFER |
"32"を設定します。 ローカルアクセスを利用した場合に、1つのアプリケーションがSymfowareと通信するために使用するバッファのサイズを指定します。 |
MAX_CONNECT_SYS |
rdbsetupコマンドの-sオプション(システム規模)に応じて、以下の値を指定します。
ローカルから接続できるコネクションの最大数を指定します。たとえば、このパラメタに64を指定した場合、ローカルから接続しているコネクションが65以上になるとエラーになります。 |
MAX_CONNECT_TCP |
rdbsetupコマンドの-sオプション(システム規模)に応じて、以下の値を指定します。
1つのSymfoware/RDB環境に対し、RDB2_TCPで接続できるコネクションの最大数を指定します。 |
R_LOCK |
"YES"を指定します。 |
ARC_FULL |
"RETURN"を指定します。 |
システム用の動作環境ファイルの例を以下に示します。
COMMUNICATION_BUFFER=32 R_LOCK=YES ARC_FULL=RETURN MAX_CONNECT_SYS = 【コネクション多重度】 MAX_CONNECT_TCP = 【コネクション多重度】 |
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