Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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付録B バッチジョブ定義データベースにSymfoware/RDBを利用する場合 | > B.4 バッチジョブ定義データベース環境のセットアップ | > B.4.3 バッチジョブ定義データベースの作成 |
バッチジョブ定義データベースの管理者ユーザ、および運用者ユーザを作成します。また、パスワードを変更する場合は、変更します。
ユーザの作成は、rdbddlexコマンドに、ユーザ作成用SQLを記述したDDLファイルを指定して行います。
ユーザ作成時のrdbddlexコマンドの形式を以下に示します。
rdbddlex -d BTFWDB 格納ディレクトリ/btfwcreate_user.ddl |
※格納ディレクトリ : サンプルDDLファイルを複写した格納ディレクトリ
rdbddlexコマンドの詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
作成したユーザのパスワードは以下の通りです。
パスワードの変更は、rdbddlexコマンドに、パスワード変更用SQLを記述したDDLファイルを指定して行います。
パスワードの変更はデータベースを作成したユーザでログインして実施してください。
以下に、パスワード変更時のrdbddlexコマンドの形式を示します。
rdbddlex -d BTFWDB パスワード変更用DDLファイル名 |
ユーザ名"btfwadm"のパスワードを"btfw001"、ユーザ名"btfwuser"のパスワードを"btfw002"に変更する場合の、パスワード変更用DDLファイルの記述例を以下に示します。
[パスワード変更用DDLファイル]
ALTER USER btfwadm PASSWORD 'btfw001';
ALTER USER btfwuser PASSWORD 'btfw002';
パスワード変更用DDLファイルの管理は厳重に行い、システム管理者(スーパユーザ)以外のユーザが参照できない場所に格納してください。
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- rdbddlexコマンドの詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
- ALTER USER文の詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
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