Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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第6章 バッチアプリケーションの配備> 6.4 配備手順> 6.4.4 アプリケーションの配備

6.4.4.2 再配備の場合

バッチワークユニットの配備物格納ディレクトリへ、アプリケーションを再配備した場合のイメージを以下の図に示します。

再配備では、新規配備時に使用したアプリケーション配備定義ファイルに指定されている配備元ディレクトリと、バッチワークユニットの配備物格納ディレクトリを比較し、差異のある資材に対して、追加、更新、削除を行います。
バッチアプリケーションの再配備は、apfwdeployコマンドで行います。
再配備時のapfwdeployコマンドの形式を以下に示します。

apfwdeploy -o -n ワークユニット名 -a ジョブステップ用イベントチャネルのDestination名



ジョブキュー名に英大文字を利用している場合は、ジョブステップ用イベントチャネルのDestination名のジョブキュー名にあたる部分については、英小文字で指定してください。
例えば、ジョブキュー名が“JOBQ001”の場合、“jobq001_CSTEPdest”のように指定します。

再配備する場合には必ず“-oオプション”を指定してください。


apfwdeployコマンドの詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。

バッチワークユニットに配備した配備資材と、アプリケーション配備定義ファイルは、配備完了後、必ず退避してください。
再配備時や、バッチワークユニットに配備した資材の復元時に使用します。
退避方法は、“Interstage Job Workload Server 運用ガイド”の“バッチサーバ環境資源の退避”を参照してください。


配備先の「配備物格納ディレクトリ」は、以下のディレクトリ配下に存在します。配備時にディスクのエラーが発生する場合、以下のディレクトリが存在するディスクを確認してください。

/var/opt/


Interstage Job Workload Serverのインストールディレクトリ\


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