Interstage Job Workload Server セットアップガイド
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6.4.2.2 再配備の場合
前回配備で使用した配備元ディレクトリで、追加、更新、または削除の目的にあわせて以下の作業を行います。
- 追加する場合
追加するライブラリ、アプリケーションインタフェース定義ファイル、およびアプリケーション呼出し定義ファイルを複写してください。
- 更新する場合
更新するライブラリ、アプリケーションインタフェース定義ファイル、およびアプリケーション呼出し定義ファイルを複写してください。
- 削除する場合
削除するライブラリ、アプリケーションインタフェース定義ファイル、およびアプリケーション呼出し定義ファイルを削除してください。

配備元での配備資材のイメージを以下の図に示します。


配備した時に使用した配備元のディレクトリがわからなくなった場合には、apfwinfoappコマンドで確認することができます。
apfwinfoappコマンドの形式を以下に示します。
apfwinfoapp -n ワークユニット名 -a ジョブステップ用イベントチャネルのDestination名 |
- ワークユニット名は、“ジョブキュー名_CWU”です。
- ジョブステップ用イベントチャネルのDestination名は、“ジョブキュー名_CSTEPdest”です。


ジョブキュー名に英大文字を利用している場合は、ジョブステップ用イベントチャネルのDestination名のジョブキュー名にあたる部分については、英小文字で指定してください。
例えば、ジョブキュー名が“JOBQ001”の場合、“jobq001_CSTEPdest”のように指定します。
apfwinfoappコマンドを実行すると以下の情報が表示されます。

WU_NAME=jobq001_CWU
BUSINESS_NAME=jobq001_CSTEPdest
LIB_SYSTEM_COPY=YES
DEF_PATH=/myapp/Def
PRELOAD_LIB_PATH=/myapp/Preload
DYNAMICLOAD_LIB_PATH=/myapp/Dynload |
WU_NAME=jobq001_CWU
BUSINESS_NAME=jobq001_CSTEPdest
LIB_SYSTEM_COPY=YES
DEF_PATH=d:\myapp\Def
PRELOAD_LIB_PATH=d:\myapp\Preload
DYNAMICLOAD_LIB_PATH=d:\myapp\Dynload |
"DEF_PATH"、"PRELOAD_LIB_PATH"、"DYNAMICLOAD_LIB_PATH"に表示されるディレクトリが配備元のディレクトリです。
- apfwinfoappコマンドの詳細は、“Interstage Business Application Server リファレンス”を参照してください。
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