Interstage Job Workload Server セットアップガイド |
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第2章 業務構成要素の設計 | > 2.3 バッチサーバ環境の設計 | > 2.3.1 バッチサーバ環境全体の設計 | > 2.3.1.2 ファイルシステムの設計 |
ファイルパスの論理化機能を使用する場合、ジョブで使用するファイルの格納先のディレクトリについて設計します。
設計要素には以下があります。
ファイルの格納先のディレクトリを、絶対パスで指定します。
バッチジョブ定義の資源定義で[ディレクトリを使用する]を選択し、絶対パスを指定します。
ファイルの格納先のディレクトリを、仮想化した名前(論理ディレクトリ名、デフォルト論理ディレクトリ名)で指定します。
ファイルを格納するディレクトリと論理的なディレクトリ名の対応関係を論理ディレクトリ定義に定義してください。
論理ディレクトリを使用する場合は、バッチジョブ定義の資源定義で[論理ディレクトリを使用する]を選択し、論理ディレクトリ名を指定してください。デフォルト論理ディレクトリを使用する場合は[デフォルト論理ディレクトリを使用する]を選択します。
ファイルの格納先のディレクトリを、ファイル名の命名規約にしたがって指定します。
ファイル名と論理ディレクトリの対応関係を論理ディレクトリ定義に定義します。
論理ディレクトリ選択を使用する場合は、バッチジョブ定義の資源定義で[デフォルト論理ディレクトリを使用する]を選択します。
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- 論理ディレクトリ、デフォルト論理ディレクトリ、および論理ディレクトリ選択については、“Interstage Job Workload Server バッチ開発ガイド”の“ファイルパスの論理化機能”を参照してください。
- 論理ディレクトリ定義の詳細は、“ファイル管理機能の設定”を参照してください。
ジョブごとに論理ディレクトリを割当てる場合のイメージを以下に示します。(例でのパス名などは、SolarisおよびLinuxの形式で記載しています。)
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