Interstage Job Workload Server メッセージ集
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第2章 FSP_INTS-JOB_BTFWのメッセージ> 2.4 BTFW30000番台

2.4.11 BTFW38000


 

FSP_INTS-JOB_BTFW: ERROR: 38000: Detected exception. : FUNC='%s1' EXCEPTION ID='%s2' MINOR='%s3' DATA1='%s4'

[可変情報]
%s1…関数名
%s2…例外情報
%s3…CORBAサービスのマイナーコード
%s4…保守情報

[意味]
%s1に示す関数の呼び出しで、%s2の例外が発生しました。

[システム管理者の対処]
Interstageが起動されているか確認してください。Interstageが起動されているにも関わらず発生する場合は、%s2に示す例外情報および、%s3に示すCORBAサービスのマイナーコードをもとに対処を行ってください。


%s2に示す例外情報については、“Interstage Application Server メッセージ集”の”CORBAサービスから通知される例外情報/マイナーコード”を参照してください。

btfwjobinfoコマンドを実行して本メッセージが出力された場合で、可変情報が以下の場合は、Interstage Application Serverが強化セキュリティモードであることが原因となっている可能性があります。
%s1…'CORBA_ORB_init'
%s2…'IDL:CORBA/StExcep/UNKNOWN:1.0'
%s3…1179254806 もしくは 1179256854
%s4…'IAPI(*)' *:ジョブ番号
この場合は、issetsecuritymodeコマンドを実行しセキュリティモードを確認してください。強化セキュリティモードの場合はInterstage Application Serverのセキュリティモードを互換セキュリティモードに変更するか、btfwjobinfoコマンドをInterstage運用者で実行してください。

issetsecuritymodeコマンドについては、“Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編)”を参照してください。

その他の原因として、ジョブ実行中にバッチ実行サービスを強制停止した可能性があります。本メッセージの前後に、BTFW50000番台のメッセージが出力されている場合、そのメッセージの対処に従ってください。それでも解決しない場合は、btfwcollectinfoコマンドで調査資料を採取し、技術員に連絡してください。

[運用者の対処]
なし

[アプリケーション開発者の対処]
なし


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