Interstage Application Server 使用上の注意 - Linux -
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3.16.4 JDK/JRE 5.0での注意事項

IPv6プロトコルが利用可能なWindowsオペレーティングシステムにおいて、IPv6プロトコルをインストールしているが利用可能にしていない場合、MulticastSocketを使用するアプリケーションで不具合が出ることがあります。
このようなときは、次のシステムプロパティを設定してください。システムプロパティの設定については、JDKドキュメントを参照してください。
- java.net.preferIPv6Stack=true
- JDK/JRE 1.4のJava VMに対して、JDK/JRE 5.0のJava VMでは次の点が大きく異なります。
- JDK/JRE 5.0のFJVMでは、デフォルトで動作するGC処理がパラレルGCになります。
パラレルGCへの変更により注意が必要となる事項については、“チューニングガイド”の“JDK/JREのチューニング”の“FJVMでサポートされるガーベジコレクション処理”を参照してください。
- JDK/JRE 5.0のFJVMおよびJava HotSpot Client VMでは、メモリ割り当てプールおよびPermanent世代領域に対するデフォルトの初期値および最大値が異なります。各デフォルト値については、“チューニングガイド”の“JDK/JREのチューニング”の“Javaヒープのチューニング”を参照してください。
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