Interstage Application Server 使用上の注意 - Linux -
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目次

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3.13.6 複数IP運用時の注意事項
イベントサービスで複数IPアドレスに対応する運用を行う際に、以下のどちらかでホスト名が設定されている場合は、複数IPアドレスを使用できないため、指定しないでください。指定した場合、イベントチャネルの起動に失敗します。
- Interstage動作環境定義の"Corba Host Name"
- configファイル(CORBAサービス)の"IIOP_hostname"
また、ポート番号には、CORBAサービスのポート番号として指定されている以下のどちらかを指定してください。
[SSL通信が無効である場合]
- Interstage動作環境定義の"Corba Port Number"
- configファイル(CORBAサービス)の"IIOP_port"
[SSL通信が有効である場合]
- Interstage動作環境定義の"SSL Port Number"
- configファイルの"UNO_IIOP_ssl_port"
なお、イベントサービスのホスト名、ポート番号の指定方法については、以下のマニュアルを参照してください。
- “リファレンスマニュアル(コマンド編)”の“esmkchnl”
- “アプリケーション作成ガイド(イベントサービス編)”の“基礎知識”−“ノーティフィケーションサービスのプロパティ”(Interstage Application Server Enterprise Editionの場合)
- “リファレンスマニュアル(API編)”の“EventFactoryインタフェース”/“EventFactoryクラス” (Interstage Application Server Enterprise Editionの場合)
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