Interstage Application Server 使用上の注意 - Linux -
|
目次

|
3.13.2 イベントサービスのアプリケーションの注意事項
イベントサービスのアプリケーションは、以下の製品で開発することができます。
- Interstage Application Server Enterprise Edition
アプリケーションの作成に関する注意事項
- イベントサービスのアプリケーションは、CORBAサービスのアプリケーションとして作成してください。CORBAサービスのアプリケーションについては、“アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)”の以下の章を参照してください。
- C言語の場合:“アプリケーションの開発(C言語)”
- C++言語の場合:“アプリケーションの開発(C++言語)”
- Java言語の場合:“アプリケーションの開発(Java言語)”
- COBOLの場合:“アプリケーションの開発(COBOL)”
- イベントサービスのアプリケーションにおいて、pullメソッドおよびpull_waitメソッドを発行してイベントデータの待ち合わせ中の状態である場合に、disconnectメソッドを発行しないでください。その場合、pull_cancellメソッドを発行し、いったんイベントデータの待ち合わせを解除した後に、disconnectメソッドを発行してください。
アプリケーションの運用に関する注意事項
- イベントサービスのアプリケーションにおいて、例外およびマイナーコードが通知された場合は、必ず“メッセージ集”の“CORBAサービスのマイナーコード”および“イベントサービスの例外情報/マイナーコード”を参照し、対処方法を確認してください。
なお、pullまたはpull_waitメソッドを発行し、例外“COMM_FAILURE”およびマイナーコード“0x464a01c1または0x464a09c1”が通知された場合は、再度pullまたはpull_waitメソッドを発行できますが、他の例外およびマイナーコードが通知された場合は、再度pullまたはpull_waitメソッドを発行しないでください。
- イベントサービスのアプリケーションをスレッドモードで動作させる場合は、スレッド間でProxyオブジェクト(イベントチャネルと通信するためのインタフェースのオブジェクトリファレンス)を共有しないでください。個々のスレッドが一意のProxyオブジェクトを保持するようにしてください。
All Rights Reserved, Copyright(C) 富士通株式会社 2007