Interstage Application Server 使用上の注意 - Linux - |
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第3章 注意事項 | > 3.1 Interstage共通の注意事項 | > 3.1.1 Windows Server 2003で使用する場合の注意事項 |
Windows Server 2003 Service Pack 1(以降、Windows Server 2003 SP1)を適用した環境で本製品を使用する場合、以下の注意事項があります。
Interstage管理コンソールでIJServerを配備する場合、管理コンソールが動作しているサーバ上のファイルを対象とした配備処理が正常に動作しない場合があります。Windows 2003 Server Service Pack 1のInternet Exporer以外のサポートブラウザを使用して、IJServerの配備処理を実施してください。
Interstage ディレクトリサービスクライアントおよびエントリ管理ツールによるリポジトリへの接続ができない場合があります。また、レプリケーション環境構築が失敗する場合があります。事前に以下のいずれかの方法を実施してください。
ファイアウォールグループポリシーにInterstage ディレクトリサービスへのアクセスを許可するために、以下の設定手順を実施してください。
項目 |
値 |
---|---|
すべてのネットワーク接続の保護 |
有効 |
例外を許可しない |
無効 |
プログラムの例外を定義する |
有効 |
下記を追加 |
c:\interstage\irep\sbin\irepslapd.exe:*:enabled:irepslapd |
サーバマシンがドメインに参加している場合、[ドメインプロファイル]をクリックします。
グループポリシーの詳細情報は、Microsoft Corporationのサイトを参照してください。
Windowsファイアウォールの例外設定によりInterstage ディレクトリサービスへのアクセスを許可するために、以下の設定手順を以下に実施してください。
Windowsファイアウォールが有効になっていることにより、Interstage Traffic Directorで分散対象サーバが「故障」の状態になり、負荷分散されない場合があります。以下の手順で、Windowsファイアウォールのブロックを解除してください。
項目 |
値 |
名前 |
Interstage Traffic Director 負荷計測エージェント |
ポート番号 |
2465 |
プロトコル |
UDP |
Windows(R)のファイアウォールが有効になっていることにより、Webサーバコネクタの故障監視機能でIJServerマシンが「故障」の状態になり、クライアントからのリクエストの振り分けが抑止される場合があります。以下の手順で、Webサーバコネクタの振り分け先IJServerマシンのWindows(R)のファイアウォールのブロックを解除してください。
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