Interstage Application Server リファレンスマニュアル(コマンド編) |
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第7部 シングル・サインオン運用編 | > 第22章 Interstage ディレクトリサービス運用コマンド |
irepacl − アクセス制御リスト定義ファイルの登録/表示
(1) アクセス制御リスト定義ファイルの登録
irepacl -R repository -f filepath
(2) アクセス制御リスト定義ファイルの表示
irepacl -R repository -l
アクセス制御リスト定義ファイルを、リポジトリに登録します。アクセス制御リスト定義ファイルを登録する場合は、先にリポジトリを停止してください。
アクセス制御リスト定義の表示は、リポジトリが運用中でも実行できます。
アクセス制御リストの内容によっては、リポジトリのセキュリティを弱化させてしまう可能性がありますので、登録、表示ともに十分注意して行ってください。
以下に、irepaclコマンドの引数を説明します。
アクセス制御リスト定義の登録、または表示するリポジトリ名を指定します。
大文字、小文字は区別しません。半角英大文字を指定した場合も半角英小文字とみなします。
アクセス制御リストを記述した定義ファイルを、filepathパラメタに指定します。ファイル内に記述された内容で、指定したリポジトリのアクセス制御リストを書き換えます。
ファイルを複数指定することはできません。
なお、アクセス制御リストがまったく設定されていない状態にすることはできません(本オプションに空のファイルを指定して、定義のない状態に書き換えることはできません)。
指定したリポジトリのアクセス制御リスト定義を、標準出力に出力します。
なお、アクセス制御リスト定義に日本語などのマルチバイト文字を設定している場合、定義内容がUTF-8のコード系で出力されるため、標準出力に正しく出力されないことがあります。このような場合は、リダイレクトして一旦ファイルに出力し、UTF-8に対応したエディタなどで参照してください。
リポジトリ“rep001”のアクセス制御リストを、アクセス制御リスト定義ファイル“acl.txt”で書き換える場合
irepacl -R rep001 -f C:\conf\acl.txt |
irepacl -R rep001 -f /conf/acl.txt |
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