Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)

G.2.33 IS Monitor Mode

　Interstage稼働状態の監視モードを指定します。2種類の監視モードがあり、Interstageの運用中に、Interstageを構成するサービスが停止した場合、以下のように動作します。

• “mode1”

  
  　Interstageを構成するサービスが停止した場合は、Interstageを停止します。
  
  　ネーミングサービス、インタフェースリポジトリが停止した場合でも、Interstageの運用を続けます。その他のサービスが停止した場合は、Interstageを停止します。

• “mode2”(省略値)

  　以下のサービスが停止した場合でも、Interstageの運用を続けます。その他のサービスが停止した場合は、Interstageを停止します。

  • ネーミングサービス
  • インタフェースリポジトリ
  • Webサーバ
  • 
    CORBA/SOAPクライアントゲートウェイ
  • Interstage HTTP Server

  　このモードの場合、Interstageの運用中に、Webサーバ、CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを停止して、定義の変更後、停止したサービスを再起動することにより、定義の変更操作が行えます。この場合、各サービスの起動、停止コマンドを用いて操作を行います。