Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
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付録D マルチサーバ管理機能における共存サーバ
マルチサーバ管理機能の利用時、管理サーバ機能とInterstageのアプリケーションサーバ機能(管理対象サーバ)の両方を同一サーバで動作させることが可能です。そのサーバのことを共存サーバと呼びます。
Interstageでは、共存サーバの利用時に以下の制約があります。
- 共存サーバを単体の管理サーバ、管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバに変更することはできません。
- サーバマシンに管理サーバ機能とアプリケーションサーバ機能の両方が動作するため、お互いの運用負荷が影響する可能性があります。
- サーバマシンに管理サーバ機能とアプリケーションサーバ機能の両方が動作するため、片方の異常が他方の機能に影響を与える可能性があります。
- 操作は管理サーバ機能のInterstage管理コンソールからのみ可能です。管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバとしてInterstage管理コンソールを使用できないため、使用できる範囲に制約があります。
- プロビジョニング機能では利用できません。
上記の制約から共存サーバの運用は推奨していません。マルチサーバ管理機能で複数台のサーバを利用する場合は、必ず管理サーバ専用のサーバを用意してください。
D.1 構築方法
D.2 運用方法
D.3 保守
D.4 共存サーバの分離
D.5 共存サーバとその他の管理対象サーバのバックアップ資源の同期が取れていない場合の復旧
D.6 旧バージョンからの移行手順
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