Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
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付録A Interstage管理コンソールの構成

A.3 Interstage管理コンソールエラー時の対処

 Interstage管理コンソールの操作で異常が発生した場合の対処方法を説明します。

Interstage JMXサービスがダウンしたとき


 Windows(R)のサービス“Interstage Operation Tool”を再起動してください。


 isjmxstopコマンドおよびisjmxstartコマンドを使用し、Interstage JMXサービスを再起動してください。

Interstage JMXサービスで異常が発生したとき

 イベントログファイル(Windows(R))、またはシステムログファイル(Solaris、Linux)に、異常の原因を示すメッセージが出力されます。そのメッセージに対する対処を行ってください。

Interstage管理コンソール上にメッセージis20711、is20725、is20726、is20727、is40001、is40003が出力されるとき

 Windows(R) 2000/2003/XP環境で本製品を運用する場合、マシンをネットワーク回線から切断すると、Interstage管理コンソール上にメッセージis20711、is20725、is20726、is20727、is40001、is40003が出力されることがあります。本現象が発生した場合は、“Interstage JServlet(OperationManagement)”サービスを再起動してください。再起動後、Interstage管理コンソールに再度ログインする必要があります。

出力されるメッセージが文字化けするとき

 以下の運用操作を行う場合は、Interstage JMXサービスを起動した環境と同じ環境変数LANGを設定してください。同じ環境変数LANGが設定されていない場合、出力されるメッセージが文字化けする可能性があります。

■SSL暗号化通信環境においてログオン画面が表示されないとき

 以下の操作を行った場合、Interstage管理コンソールのログオン画面が表示されないことがあります。

  1. インストール時にカスタムインストールを選択して、「SSL暗号化通信を使用する」でインストールしているサーバにNetscape(R) Communicatorを使用してInterstage管理コンソールを呼び出し証明書を受け入れます。
  2. 上記の操作を行った同ブラウザで、「SSL暗号化通信を使用する」を選択してインストールしている他のサーバのInterstage管理コンソールを呼び出した場合にエラーダイアログが出力されてログオン画面を表示することができません。

  【出力されるエラーダイアログ】
   xxx.xxx.xxx.xxxとの暗号化接続を確立中にエラーが発生しました。
   (xxx.xxx.xxx.xxxは接続しているサーバのIPアドレス)

 本事象が発生した場合、以下のいずれかの対処を行ってください。


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