Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
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第3章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 3.1 資源のバックアップとリストア> 3.1.2 バックアップ手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合)

3.1.2.21 負荷計測エージェント環境設定資源のバックアップ

 負荷計測エージェントの環境設定資源のバックアップ手順について説明します。

■バックアップコマンド

 負荷計測エージェントの環境設定資源のバックアップは、以下のコマンドを使用します。

C:\Interstage\TrfDir\bin\svagbackup.exe

/opt/FJSVsvag/bin/svagbackup

■バックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\Backup\TRFDIRの場合の操作例を以下に示します。

svagbackupコマンドを実行して、負荷計測エージェントの環境設定資源をバックアップします。
  C:\Interstage\TrfDir\bin\svagbackup X:\Backup (注)

 バックアップ先パスが/backup/svagの場合の操作例を以下に示します。

svagbackupコマンドを実行して、負荷計測エージェントの環境設定資源をバックアップします。
  /opt/FJSVsvag/bin/svagbackup /backup (注)

注)

 svagbackupコマンドは、指定したバックアップ先パス配下に以下のディレクトリを作成後、そのディレクトリ配下に負荷計測エージェントの環境設定資源をバックアップします。すでに以下のディレクトリが存在する場合は、削除後に実行してください。
 TRFDIR
 svag

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