Interstage Application Server 運用ガイド(基本編)
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第3章 メンテナンス(資源のバックアップ/他サーバへの資源移行/ホスト情報の変更)> 3.1 資源のバックアップとリストア> 3.1.2 バックアップ手順(管理対象サーバおよびスタンドアロンサーバの場合)

3.1.2.15 J2EE共通資源ファイルのバックアップ

 J2EE共通資源ファイルのバックアップ手順について説明します

■バックアップコマンド

 J2EE共通資源ファイルのバックアップは、以下のコマンドを使用します。

 C:\Interstage\bin\j2eebackup.exe


 /opt/FJSVj2ee/bin/j2eebackup

■バックアップ方法

 バックアップ先パスがX:\Backupの場合の操作例を以下に示します。

j2eebackupコマンドを実行して、J2EE共通資源ファイルをバックアップします。
  C:\Interstage\bin\j2eebackup -d X:\backup

 バックアップ先パスが/backupの場合の操作例を以下に示します。

1.jarコマンドが格納されているディレクトリが、環境変数PATHに含まれていることを確認します。 (注1)

2.j2eebackupコマンドを実行して、J2EE共通資源ファイルをバックアップします。
  /opt/FJSVj2ee/bin/j2eebackup -d /backup

注1)

j2eebackupコマンドは、その内部処理においてjarコマンドを使用しているため、この確認処理が必要です。

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