Interstage Application Server ディレクトリサービス運用ガイド
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第4章 SSL通信環境の構築> 4.1 サーバ側の環境構築

4.1.2 証明書を利用するための設定(サーバ)

 Interstage ディレクトリサービスのサーバ側で設定します。

 Interstage証明書環境を構築後は、証明書を利用するための設定が必要です。その手順について、以降に説明します。

■証明書の利用設定

 Interstage証明書環境に登録されている証明書は、Interstage管理コンソールの次の画面で参照できます。

 管理サーバの場合は、次の画面で参照できます。

 取得した証明書の内容が正しいか確認してください。

 SSLで通信するためには、SSL定義を作成する必要があります。Interstage管理コンソールの次の画面でSSL定義を作成してください。

 テスト用証明書ではなく、テスト用証明書以外のサイト証明書を選択します。

 クライアント認証をしない場合は、[クライアント認証]で“しない”を選択します。[プロトコルバージョン]では、“SSL 2.0”、または“SSL 3.0”(推奨)の両方、またはどちらか一方を選択します。
 クライアント認証をする場合は、[クライアント認証]で“する(クライアント証明書を必ず認証する)”、または“する(クライアント証明書が提示された場合、認証する)”のどちらか一方を選択します。[プロトコルバージョン]では“SSL 3.0”を選択してください。


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