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Interstage Service Integrator V9.2.0 FEDIT/FL-TABLE ヘルプ

4.6 関連定義の同時反映

ある変換定義の内容が変更される場合には、変換定義の関連性を保つため、それと関連があり影響を受ける側の変換定義内容も同時に修正されます。これを「関連定義の同時反映」と呼びます。
関連定義の同時反映では、まず以下の契機で影響範囲と必要な処理の確認が実行されます。

確認処理の結果、他の定義に影響がある場合には以下のような確認画面が表示されるので、影響範囲の確認を行った後に実

行し、定義を登録します。

図4.42 確認画面(必要な場合のみ)

図4.43 確認画面(実行例)

“実行”をクリックすると、確認された処理が実行され、変換定義が登録されます。“キャンセル”をクリックすると、実行前の画面に戻ります。

関連定義の同時反映における、各定義変更内容に対する他定義の処理内容は、以下のとおりです。

表4.26 定義変更内容に対する他定義の処理内容

変更するID

変更する内容

影響を受けるID

影響を受ける内容

処理する内容

一般フォーマット

項目削除

繰返し数指定可変長フォーマット

繰返し数フィールドの削除

可変長IDの削除

フォーマット変換

条件設定における参照元項目の削除

当該条件設定を削除

  • 複数の条件設定がされていても、当該条件だけを削除

計算設定における参照元項目の削除

当該計算設定を削除

  • 3項の計算設定でも、計算設定そのものを削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

利用者プログラム設定における参照元項目の削除

当該利用者プログラム設定を削除

  • 複数の参照元をパラメタに持つ利用者プログラム設定であっても、利用者プログラム設定そのものを削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

項目コード変換(DB)における参照元項目の削除

項目コード変換DBの項目を削除

  • 項目コード変換DBの項目がすべてなくなってしまった場合は、項目コード変換DB設定を削除

最適化転記、項目設定、項目コード変換(CSV)における参照元項目の削除

当該変換設定の削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

設定項目の削除

当該項目の変換設定をすべて削除

→ 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

ヘッダ出力条件項目の削除

当該条件項目の削除

  • 条件項目がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

フォーマットリンク項目の削除

変換IDを削除

ファイル抽出

条件項目の削除

当該条件項目の削除

  • 条件項目がすべてなくなってしまった場合は抽出IDを削除

  • 当該項目に実行時指定が設定されている場合は、運用登録の実行時指定も削除

混在フォーマットXML変換

識別文字設定項目の削除

識別文字設定を「する」→「しない」に変更

繰返し回数不定-固定調整

集団項目ヘッダの削除

レイアウト調整IDを削除

繰返し回数不定-行終端可変長調整

集団項目ヘッダの削除

レイアウト調整IDを削除

ヘッダの定量間隔挿入・削除

シーケンス番号設定フィールドの削除

シーケンス番号設定を「あり」→「なし」に変更

識別文字設定項目の削除

識別文字設定を「する」→「しない」に変更

項目長減少

フォーマット変換

条件設定における参照元項目の削除

桁数指定あり、かつ、桁指定の範囲に納まらなくなった場合は、当該条件設定を削除

  • 複数の条件設定がされていても、当該条件だけを削除

計算設定における参照元項目の削除

桁数指定あり、かつ、桁指定の範囲に納まらなくなった場合は、当該計算設定を削除

  • 3項の計算設定でも、計算設定そのものを削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

項目設定、項目コード変換(CSV)における参照元項目の削除

桁数指定あり、かつ、桁指定の範囲に納まらなくなった場合は、当該変換設定の削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

設定項目の項目長減少

桁数指定あり、かつ、桁指定の範囲に納まらなくなった場合は、当該変換設定の削除

  • ビット設定、かつ、ビット位置の範囲に納まらなくなった場合、当該変換設定の削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

ファイル抽出

条件項目の項目長減少

桁指定の範囲に納まらなくなった場合は、当該条件項目の削除

  • 条件項目がすべてなくなってしまった場合は抽出IDを削除

  • 当該項目に実行時指定が設定されている場合は、運用登録の実行時指定も削除

属性変更

繰返し数指定可変長フォーマット

繰返し数フィールドの属性変更

繰返し数フィールドとして認められない属性の場合、可変長IDを削除

混在フォーマットXML変換

識別文字設定項目の属性をX属性以外に変更

識別文字設定を「する」→「しない」に変更

繰返し回数不定-固定調整

集団項目ヘッダを別の属性に変更

レイアウト調整IDを削除

繰返し回数不定-行終端可変長調整

集団項目ヘッダを別の属性に変更

レイアウト調整IDを削除

ヘッダの定量間隔挿入・削除

識別文字設定フィールドの属性変更

識別文字設定を「する」→「しない」に変更

シーケンス番号設定フィールドの削除

シーケンス番号設定を「あり」→「なし」に変更

ファイル抽出

B属性、P属性に変更

桁指定の範囲が、項目の最大桁数範囲以外の場合、当該条件項目の削除

  • 条件項目がすべてなくなってしまった場合は、抽出IDを削除

  • 当該項目に実行時指定が設定されている場合は、運用登録の実行時指定も削除

フォーマット変換

B属性、P属性に変更

桁数指定あり(項目設定、計算設定、項目コード変換CSV設定)、かつ桁指定の範囲が項目の最大桁数範囲以外の場合、当該変換設定を削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

全体レコード長の減少

伝票形式フォーマット

レコード長の減少

伝票形式IDの削除

混在フォーマットフォーマット変換

最小レコード長の減少

最小レコード長が、識別子の範囲に納まらなくなった場合は、範囲に納まらない識別子をもつレコードを削除

  • レコードがすべてなくなってしまった場合は、混在フォーマット変換IDを削除

混在フォーマット文字コード変換

最小レコード長の減少

最小レコード長が、識別子の範囲に納まらなくなった場合は、範囲に納まらない識別子をもつレコードを削除

  • レコードがすべてなくなってしまった場合は、混在フォーマットIDを削除

混在フォーマットXML変換

最小レコード長の減少

最小レコード長が、識別子の範囲に納まらなくなった場合は、混在フォーマットXML変換IDの削除

ヘッダの定量間隔挿入・削除

レコード長の減少

レイアウト調整IDの削除

全体レコード長の増加

伝票形式フォーマット

レコード長の増加

伝票形式IDの削除

項目追加

繰返し回数不定-固定調整

繰返し回数不定-固定調整で使用できない形式に変更

レイアウト調整IDの削除

繰返し回数不定-行終端可変長調整

繰返し回数不定-行終端可変長調整で使用できない形式に変更

レイアウト調整IDの削除

IDの削除

複数一般フォーマット

レコードの削除

当該レコードの削除

  • レコードがすべてなくなってしまった場合は、複数一般IDの削除

伝票形式フォーマット

レコードの削除

伝票形式IDの削除

行終端可変長フォーマット

レコードの削除

可変長IDの削除

繰返し数指定可変長フォーマット

レコードの削除

可変長IDの削除

フォーマット変換

フォーマットの削除

変換IDの削除

混在フォーマット文字コード変換

レコードの削除

当該レコードの削除

  • レコードがすべてなくなってしまった場合は、混在フォーマットIDの削除

混在フォーマットXML変換

レコードの削除

混在フォーマットXML変換IDの削除

繰返し回数不定-固定調整

対象フラットID削除

レイアウト調整IDの削除

ヘッダの定量間隔挿入・削除

ヘッダまたは明細のフラットID削除

レイアウト調整IDの削除

ファイル抽出

フォーマットの削除

抽出IDの削除

運用登録

フォーマットの削除

処理IDの削除

複数一般フォーマット

レコードの削除

フォーマット変換

条件設定における参照元項目の削除

当該条件設定を削除

  • 複数の条件設定がされていても、当該条件だけを削除

計算設定における参照元項目の削除

当該計算設定を削除

  • 3項の計算設定でも、計算設定そのものを削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

利用者プログラム設定における参照元項目の削除

当該利用者プログラム設定を削除

  • 複数の参照元をパラメタに持つ利用者プログラム設定であっても、利用者プログラム設定そのものを削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

項目コード変換(DB)における参照元項目の削除

項目コード変換DBの項目を削除

  • 項目コード変換DBの項目がすべてなくなってしまった場合は、項目コード変換DB設定を削除

最適化転記、項目設定、項目コード変換(CSV)における参照元項目の削除

当該変換設定の削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

設定項目の削除

当該項目の変換設定をすべて削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

ヘッダ出力条件項目の削除

当該条件項目の削除

  • 条件項目がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

ファイル抽出

条件項目の削除

当該条件項目の削除

  • 条件項目がすべてなくなってしまった場合は抽出IDを削除

IDの削除

フォーマット変換

フォーマットの削除

変換IDの削除

ファイル抽出

フォーマットの削除

抽出IDの削除

運用登録

フォーマットの削除

処理IDの削除

伝票形式フォーマット

IDの削除

フォーマット変換

フォーマットの削除

変換IDの削除

ファイル抽出

フォーマットの削除

抽出IDの削除

運用登録

フォーマットの削除

処理IDの削除

行終端可変長フォーマット

IDの削除

繰返し回数不定-行終端可変長調整

対象可変長ID削除

レイアウト調整IDの削除

フォーマット変換

フォーマットの削除

変換IDの削除

ファイル抽出

フォーマットの削除

抽出IDの削除

運用登録

フォーマットの削除

処理IDの削除

繰返し数指定可変長フォーマット

IDの削除

フォーマット変換

フォーマットの削除

変換IDの削除

ファイル抽出

フォーマットの削除

抽出IDの削除

運用登録

フォーマットの削除

処理IDの削除

フォーマット変換

IDの削除

運用登録

変換IDの削除

処理IDの削除

混在フォーマットフォーマット変換

レコードの削除

当該レコードの削除

  • レコードがすべてなくなってしまった場合は、混在フォーマット変換IDの削除

ファイル抽出

IDの削除

運用登録

抽出IDの削除

処理IDの削除

レイアウト調整

IDの削除

運用登録

レイアウト調整IDの削除

処理IDの削除

混在フォーマット文字コード変換

IDの削除

運用登録

フォーマットの削除

処理IDの削除

混在フォーマットフォーマット変換

IDの削除

運用登録

変換IDの削除

処理IDの削除

混在フォーマットXML変換

IDの削除

運用登録

フォーマットの削除

処理IDの削除

運用登録

IDの削除

変換パラメタ登録

処理IDの削除

当該処理IDの削除

  • 処理がすべてなくなってしまった場合は変換パラメタIDを削除

変換パラメタ登録

IDの削除

変換メッセージ形式自動判別登録(ID判断型)

変換パラメタIDの削除

当該変換パラメタIDに関する行の削除

項目コード変換用CSV登録

IDの削除

フォーマット変換

項目コード変換(CSV)で使用されているCSV IDの削除

項目コード変換(CSV)設定の削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

利用者プログラム登録

IDの削除

フォーマット変換

利用者プログラム設定で使用されている利用者プログラムIDの削除

当該利用者プログラム設定を削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

DBテーブル情報登録

IDの削除

フォーマット変換

項目コード変換(DB)で使用されているDBテーブルIDの削除

項目コード変換(DB)設定の削除

  • 条件設定がされている場合は条件設定も同時に削除

  • 変換設定がすべてなくなってしまった場合は変換IDを削除

XML用利用者プログラム登録

IDの削除

一般フォーマット

一般フォーマットの項目で使用しているXML用利用者プログラムIDの削除

XML用利用者プログラムIDを「選択しない」に変更

文字種ポリシー登録

IDの削除

一般フォーマット

一般フォーマットの項目で使用している文字種ポリシーIDの削除

文字種ポリシーIDを「選択しない」に変更