一部の操作を実施するとデータベースが占有状態になり、操作が終了するまで他のユーザが変換定義の登録、参照、および削除などの操作が実行できない状態になります。
データベースが占有された状態で変換定義の登録、参照、および削除などの操作を行うと以下のエラーメッセージが表示されます。
図2.5 エラーメッセージ
エラーメッセージには、以下の情報があわせて表示されます。
詳細情報
データベースを占有する操作を実行中のユーザのユーザIDが表示されます。
[詳細情報]に表示されたユーザがデータベースの占有する操作を終了させた後で、再度操作を実行してください。データベースが占有される操作、および占有が解除される契機を以下に示します。
[確認]画面の表示中
以下の操作による[確認]画面が表示されている間は、データベースは占有された状態になります。いずれの場合も、[確認]画面に表示されているボタンをクリックし、処理を終了させることでデータベースの占有は解除されます。
[FEDIT/FL-TABLEメインメニュー]画面のツリーでID選択し、ポップアップメニューから[削除]を選択
登録画面を開いている状態でIDの[削除]を実行
関連するIDに影響を与えるIDを編集し[登録]、または[削除]を実行
シミュレーションの実行中
[シミュレーション]画面で[実行]をクリックし、シミュレーションの処理が実行されている間、データベースは占有されます。シミュレーションの結果が表示され処理が終了すると、データベースの占有は解除されます。
[変換定義DBバックアップ]画面のオープン中
[変換定義DBバックアップ]画面を開いている間、データベースは占有された状態になります。[変換定義DBバックアップ]で[実行]、または[キャンセル]を選択し[変換定義DBバックアップ]画面を閉じることで、データベースの占有は解除されます。