Interstage Application Server インストールガイド −Windows(R)− |
目次
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第1章 インストール概要 |
Interstageをインストールすると登録されるサービスの役割について説明します。
サービス名 |
説明 |
---|---|
INTERSTAGE |
Interstageの運用管理機能を提供するサービスです。 |
INTERSTAGE API |
MSCSを利用してクラスタシステムを使用する場合に、Interstageの運用管理機能を提供するサービスです。 (注1) |
OD_start |
分散オブジェクト環境においてプラットフォームに依存しないアプリケーション間の相互連携を実現するサービスです。 |
InterfaceRep_Cache Service |
オブジェクトのインタフェース情報を一括して管理する、インタフェースリポジトリサービスです。アプリケーションの連携時に、動的なインタフェース情報を提供します。Interstageを運用するために必要なサービスです。 |
InterfaceRep_Cache_e Service |
オブジェクトのインタフェース情報を一括して管理する、EJBサービス用のインタフェースリポジトリサービスです。EJBアプリケーションを配備する場合に必要なサービスです。 |
Naming Service |
オブジェクトリファレンスを論理的な名前と関連付けて管理する、ネーミングサービスです。EJBアプリケーションを配備する場合に必要なサービスです。 |
EventFactory (注2) |
イベントサービスにおいて、動的にイベントチャネルを生成するために必要なサービスです。Interstage JMSでQueueRequestor、TemporaryQueue、TemporaryTopic、またはTopicRequestorを使用する場合に必要なサービスです。 |
EventService (注2) |
分散アプリケーション間の通信を非同期に行う機能を提供するサービスです。Interstage JMSを使用する場合に必要なサービスです。 |
Fjapache |
Interstage HTTP Server(Apache 2.0.59をベースとしたWebサーバ)のサービスです。Webサーバを使用する場合に必要なサービスです。 |
Interstage Directory Service (注3) |
Interstage ディレクトリサービス(LDAPをベースとしたディレクトリサービス)のサービスです。 |
Interstage JServlet(OperationManagement) |
Interstage管理コンソール用のServletサービスです。Interstage管理コンソールを使用するには本サービスが動作している必要があります。 |
Interstage Operation Tool |
Interstage管理コンソールの実行環境を提供するサービスです。本サービスを起動することで以下のサービスが連動して起動されます。 |
Interstage Operation Tool(Fjapache) |
Interstage管理コンソールが使用するInterstage HTTP Serverを提供するサービスです。 |
ObjectTransactionService |
グローバルトランザクションを提供するサービスです。OTSおよびJTSを使用する場合に必要です。 |
TransactionDirector |
アプリケーションの実行環境を提供するサービスです。IJServerを使用する場合に必要なサービスです。 |
Interstage Server Monitor Service |
InterstageのWebサーバコネクタ用のサーバ故障監視サービスを提供します。 |
Interstage Server Monitor Service(Cache Manager) |
InterstageのWebサーバコネクタ用のサーバ故障監視サービスを提供します。(キャッシュ管理) |
FUJITSU ND 負荷計測エージェント |
負荷計測データをInterstage Traffic Directorに通知します。 |
注1) MSCSとはMicrosoft Corporationのクラスタシステムとして使用されているMicrosoft(R) Cluster Serverのことです。
注2) 本サービスは、以下の操作を行うとサービスとして登録されます。
注3) 本サービスは、以下の操作を行うとサービスとして登録されます。
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