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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書 Copy Control Module編

A.9.1 acmcapture (調査資料採取コマンド)

名前

acmcapture - AdvancedCopy Managerの調査資料の採取


形式

Solaris/Linuxの場合
/opt/FJSVccm/bin/acmcapture dirname
Windowsの場合
<AdvancedCopy Manager CCM プログラムディレクトリ>\bin\acmcapture.bat dirname

機能説明

本コマンドは、AdvancedCopy Managerの調査資料を採取するコマンドです。本コマンドを実行したサーバにインストールされているAdvancedCopy Managerのすべてのコンポーネントの資料を採取します。

調査資料のファイル名またはディレクトリ名の形式は、以下のとおりです。

HOSTNAMEはコマンド実行するホスト名となります。ホスト名が0~9の数字、大文字と小文字の英字、およびハイフン (-)以外の文字を含む場合は、“NOHOSTNAME”となります。また、15文字を超える場合は、15文字より後の文字を切り捨てます。

オペランド

dirname

dirname には、調査資料を格納するディレクトリを指定します。

十分な空き容量(500MB以上を推奨)のあるディレクトリを指定してください。調査資料のサイズはシステムの環境や状態によって変動するため、500MBは目安としてください。十分な空き容量がない場合、本コマンドは調査資料を採取せずに異常終了します。

存在するディレクトリを指定してください。存在しないディレクトリを指定した場合、本コマンドは調査資料を採取せずに異常終了します。


終了ステータス

=0 : 正常終了
>0 : 異常終了


使用例

注意事項