名前
acsdv stat - Snap Data Volumeの状態表示
形式
acsdv stat -v Volume-Name [-xml]
機能説明
本コマンドは、Snap Data Volumeの状態を表示します。
Windows版だけ対応しています。
オプション
状態を表示するSnap Data Volumeを、以下の形式で指定します。
(1)はETERNUS名、(2)は論理ボリューム番号です。
XML出力形式で表示します。
終了ステータス
=0 : 正常終了
>0 : 異常終了
使用例
> acsdv stat -v E4000/0x1 Rate Logical Physical Used Copy Host Pool ------------ -------- ---- ---- ---- ---- 0% 8388608 1048576 0 0 0 0
表示内容は、以下のとおりです。
タイトル | 説明 |
---|---|
Rate | Snap Data Volumeの使用率(%)を表示します。 |
Logical | Snap Data Volumeの論理容量を表示します。 |
Physical | Snap Data Volumeの物理容量を表示します。 |
Used | Snap Data Volumeの使用領域の容量を表示します。Copy使用量(注)とHost使用量(注)を合わせた容量を表示します。 |
Copy | Snap Data Volumeの使用している容量のうち、Copy使用量(注)を表示します。 |
Host | Snap Data Volumeの使用している容量のうち、Host使用量(注)を表示します。 |
Pool | Snap Data Volumeに割り当てられたSnap Data Poolの使用量を表示します。 |
注: 「Copy使用量」は、SnapOPC+起動中に行われた更新の使用量です。「Host使用量」は、SnapOPC+が起動していない状態でSnap Data Volumeに行った更新の使用量です。
注意事項
本コマンドをサポートしているのは、Windows版だけです。
本コマンドは、リモート ETERNUS ディスクアレイとして装置登録した ETERNUS ディスクアレイに対して使用できません。