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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書 Copy Control Module編

2.2.4 アクセスパスの設定

AdvancedCopy Manager CCMでは、CCMサーバからETERNUS ディスクアレイにアドバンスト・コピーの指示を出すため、CCMサーバとETERNUS ディスクアレイをつなぐ論理パスが必要です。この論理パスを、アクセスパスといいます。アクセスパスを作成するには、ETERNUS ディスクアレイに制御用の論理ボリュームが必要になります。

ETERNUS ディスクアレイの中の論理ボリュームを1つ、アクセスパス用として、CCMサーバに割り当ててください。


以下に、アクセスパスの設定方法について説明します。

[Windowsの場合]

  1. アクセスパスとして設定するETERNUS ディスクアレイの論理ボリュームをサーバに割り当てます。

    割り当てられた論理ボリュームはディスクとして認識されます。

  2. ディスクをMBRディスク形式(DOS形式)、または、GPTディスク形式で初期化します。

  3. パーティションを作成し、ドライブ文字を割り当てます。

[Solarisの場合]

  1. アクセスパスとして設定するETERNUS ディスクアレイの論理ボリュームをサーバに割り当てます。

    割り当てられた論理ボリュームはディスクとして認識されます。

  2. ディスクをEFIラベル付きディスク、または、VTOCラベル付きディスクで初期化します。

[Linuxの場合]

  1. アクセスパスとして設定するETERNUS ディスクアレイの論理ボリュームをサーバに割り当てます。

    割り当てられた論理ボリュームはディスクとして認識されます。

  2. ディスクをMBRディスク形式(DOS形式)、または、GPTディスク形式で初期化します。