AdvancedCopy Manager CCMのシステム構成を示します。
AdvancedCopy Manager CCMでは、CCMサーバからETERNUS ディスクアレイにアドバンスト・コピーの指示を出すため、CCMサーバとETERNUS ディスクアレイをつなぐ論理パスが必要です。この論理パスを“アクセスパス”といいます。アクセスパスを作成するには、ETERNUS ディスクアレイに制御用の論理ボリュームが必要になります。
バックアップ対象のETERNUS ディスクアレイの中の論理ボリュームを1つ、アクセスパスとしてCCMサーバに接続してください。
図1.2 筐体内コピー(OPC/QuickOPC/SnapOPC+/EC)を行う場合のシステム構成例
RECを利用する場合は、コピー元かコピー先のどちらかの筐体にアクセスパスが必要です。
図1.3 RECを行う場合のシステム構成例
ポイント
Windows版とSolaris版/Linux版では、RECで利用し、かつSAN接続されていないETERNUS ディスクアレイ(以降、“リモートETERNUS ディスクアレイ”と記述します)を登録する手順が異なります。詳細は、「2.2.5 ETERNUS ディスクアレイの登録」を参照してください。