プライベート運用でチェックインされたテープ(『status=private』オプションでチェックインされたテープ)を使用する場合は、ストレージ・プールに登録する必要があります。
なお、スクラッチ運用で使用するテープは、この手順は不要です。
tsm> define volume <ストレージ・プール名> <ボリューム名> |
ポイント
スクラッチ・ボリューム(「status=scratch」オプションでチェックインされたボリューム)は「define volume」コマンドで登録する必要はありません。TSMが必要に応じて、自動的にボリュームを登録します。
以下は、ストレージ・プール「DAT-POOL」にボリューム「DAT001」を設定する場合の例です。
tsm> define volume DAT-POOL DAT001 |
登録されたボリュームは、以下のコマンドで確認できます。
tsm> query volume <ボリューム名> format=detail |
登録されたボリュームの情報は、以下のコマンドで確認できます。
tsm> query content <ボリューム名> format=detail |