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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 運用手引書テープバックアップ連携編

1.3.3 製品組み合わせ

テープバックアップ機能を使用するシステム環境におけるAdvancedCopy Managerの製品組み合わせについて説明します。

1.3.3.1 マネージャーとエージェントの組み合わせ

以下に製品レベルの組み合わせ条件を示します。
Storage管理サーバにインストールするAdvancedCopy Managerのマネージャーのバージョンと、テープサーバにインストールするテープマネージャーのバージョンは同じバージョンである必要があります。

テープサーバをStorageサーバと兼用させたバックアップ運用を行う場合、インストールするテープマネージャーのバージョンは、AdvancedCopy Managerエージェントのバージョンと同じバージョンである必要があります。

エージェントのプラットフォームがSolaris/Linuxの場合

表1.2 Solaris/Linuxとのバージョンの組み合わせ

エージェントのバージョン

14.0

13.x

11.1

11.0

11.0以前

テープマネージャーのバージョン

14.0

○(注)

○(注)

×

13.x

×

○(注)

○(注)

×

11.1

×

×

○(注)

×

11.0

×

×

×

×

○:テープバックアップ運用可能
×:テープバックアップ運用不可

(注) ただし、Storageサーバのバージョン以降でサポートされている機能を利用することはできません。

注意

  • 製品レベルにより機能差があります。同じレベルのテープマネージャーとエージェントの導入を推奨します。

  • 同じバージョンで異なるレベルの接続の場合は以下となります。

    • テープマネージャーがエージェントより新しいレベル

      テープバックアップ運用可能(ただし、Storageサーバのレベル以降でサポートされている機能を利用することはできません。)

    • エージェントがテープマネージャーより新しいレベル

      テープバックアップ運用不可

エージェントのプラットフォームがHP-UX/AIX/Windowsの場合

表1.3 HP-UX/AIX/Windowsとのバージョンの組み合わせ

エージェントのバージョン

14.0

13.x

11.1

11.0

11.0以前

テープマネージャーのバージョン

14.0

×

×

×

13.x

×

×

×

×

11.1

×

×

×

×

11.0

×

×

×

×

○:テープバックアップ運用可能
×:テープバックアップ運用不可

注意

  • 製品レベルにより機能差があります。同じレベルのテープマネージャーとエージェントの導入を推奨します。

  • 同じバージョンで異なるレベルの接続の場合は以下となります。

    • テープマネージャーがエージェントより新しいレベル

      テープバックアップ運用可能(ただし、Storageサーバのレベル以降でサポートされている機能を利用することはできません。)

    • エージェントがテープマネージャーより新しいレベル

      テープバックアップ運用不可

1.3.3.2 各サーバとプラットフォームの組み合わせ

各サーバ種別のサポートプラットフォームについて以下に示します。

表1.4 各サーバとプラットフォームの組み合わせ

プラットフォーム

Storage管理サーバ

Storageサーバ

テープサーバ

Solaris

Linux

×

Windows

×

HP

×

×

AIX

×

×

○:サポート
×:未サポート

サポートプラットフォームのバージョンについて以下に示します。

Storage管理サーバ

上記OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「ソフトウェア条件」を参照してください。

Storageサーバ

上記OSに対応した『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 運用手引書』の「ソフトウェア条件」を参照してください。

テープサーバ

『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「テープマネージャーのインストール」を参照してください。