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ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 14.1 クラスタ適用ガイド

2.1.3 テープマネージャー機能のインストール方法

以下にAdvancedCopy Managerのテープマネージャー機能をインストールする手順を示します。

注意

共有ディスクにはインストールしないでください。

  1. プライマリノードへAdvancedCopy Managerのマネージャーまたはエージェントのインストールおよびカスタマイズを行います。

    第2章 AdvancedCopy Managerのインストール」を参照して実施してください。

  2. プライマリノードへAdvancedCopy Managerのテープマネージャー機能をインストールします。

    『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「テープマネージャーのインストール」を参照して実施してください。

  3. セカンダリノードへ、プライマリノードと同じ手順でAdvancedCopy Managerのマネージャーまたはエージェントのインストールおよびカスタマイズを行います。

  4. セカンダリノードへ、プライマリノードと同じ手順でAdvancedCopy Managerのテープマネージャー機能をインストールします。

以下にテープサーバの環境設定を行う手順を示します。

  1. プライマリノードで、テープサーバとしてのカスタマイズを行います。

    『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「テープサーバのカスタマイズ」を参照して以下の項目を実施してください。

    • StorageサーバまたはStorage管理サーバとしてのカスタマイズ

    • アクセスパスのパーティションの作成

    • ポート番号の割当て

    • カーネルパラメーターのチューニング

    • ETERNUS テープライブラリのドライバ設定

    注意

    『ETERNUS SF AdvancedCopy Manager 導入手引書』の「ETERNUS テープライブラリをTSMで使用するための設定方法」はここでは実施しないよう注意してください。

  2. セカンダリノードで、プライマリノードと同じ手順でテープサーバとしてのカスタマイズを行います。

インストールとカスタマイズ完了後、両ノードを再起動します。テープサーバ業務のクラスタ構築を行うには、「第3章 Storage管理サーバ業務、Storageサーバ業務、テープサーバ業務のカスタマイズの準備」に進んでください。